十勝でアメリカミンクの被害

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参考写真:アメリカミンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%AF

 特定外来生物の アメリカミンク が十勝に広く生息し,養魚場などで魚が襲われる被害も出ています。また,タンチョウのひなを捕食したり,在来種のイタチ類を駆逐することもあります。
 ただ,行政への農業被害報告はほとんどなく,同じく特定外来生物のアライグマのような駆除対策は取られていません。
 現在,釣り堀などを運営する清水町御影の山女魚園では数十年前から,ヤマメやニジマスが襲われていて,専門家は「放置すれば生態系が崩れる恐れがある」とし,早期の対策が必要と訴えています。

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山女魚園標識(清水町御影)
=2014年8月

 十勝毎日新聞が, 「アメリカミンク対策を 特定外来,生態系に影響も」 と伝えています。
 特定外来生物のアメリカミンクが十勝に広く生息し,養魚場などで魚が襲われる被害も出ている。ただ,行政への農業被害報告はほとんどなく,同じく特定外来生物のアライグマのような駆除対策は取られていない。専門家は「放置すれば生態系が崩れる恐れがある」とし,早期の対策が必要と訴えている。

 イタチ科のアメリカミンクは北米原産。体長は40センチ前後。毛皮用に北海道に輸入されたが養殖場から逃走し,1960年代ごろに野生化した。専門家によると,十勝管内の流れの緩やかな川の多くに生息しているとみられるが,夜行性のため目にする機会は少ない。

 農業被害が増えているアライグマは,十勝管内で2016年度に119頭を捕獲するなど行政は対策に力を入れる。しかし,十勝総合振興局はアメリカミンクの被害や捕獲の報告はないとし,「現時点では,特段の対策を取る考えはない」としている。  だが,管内でアメリカミンクの被害は出ている。

 釣り堀などを運営する清水町御影の山女魚園では数十年前から,ヤマメやニジマスが襲われている。池周辺にある石垣の隙間などが住みかで,野鳥の被害を含め年間損失額は数十万円に上る。

-略-

(池谷智仁)

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<特定外来生物>
 特定外来生物法に基づき,人への危害,生態系や農林水産業への悪影響を及ぼす恐れがあるとして,国が指定する海外原産の生物。国内への侵入や繁殖を防ぐため輸入や飼育,栽培が原則禁止されている。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年08月08日10時05分の記事
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by hombetu | 2017-08-24 06:21 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)