参考写真:エゾモモンガ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Wiki-ezomomonga1.jpg 帯広畜産大学とおびひろ動物園が今年度から取り組む,
エゾモモンガの共同研究 の内容が固まりました。
9月に動物園内に巣箱5個を設置し,野生の個体数や生態などを調査します。
エゾモモンガは木のうろやキツツキが開けた穴などを好むことから,園内5カ所の木に巣箱を設置します。小型カメラを取り付け,巣箱内の個体数や行動などを調べる計画です。
おびひろ動物園正門=2015年8月撮影 十勝毎日新聞が,
「巣箱設置し,エゾモモンガの生態調査 帯畜大と動物園」 と伝えています。
帯広畜産大学(奥田潔学長)とおびひろ動物園(柚原和敏園長)が今年度から取り組む,エゾモモンガの共同研究の内容が固まった。9月に同動物園内に巣箱5個を設置し,野生の個体数や生態などを調査。市民への環境教育のほか,将来的には飼育下での繁殖に役立てる。
野生動物の知識を持つ人材を育てる,同大の「農業共生圏高度専門家」育成事業の一環。地域の固有種であるエゾモモンガは河畔林や緑地,動物園を含む帯広緑ケ丘公園一帯に生息しているが,夜行性のため観察の機会は少ない。同動物園で4匹を室内飼育しているが,野生の個体も観察することで効果的な環境教育につなげる。
エゾモモンガは木のうろやキツツキが開けた穴などを好むことから,園内5カ所の木に巣箱を設置。小型カメラを取り付け,巣箱内の個体数や行動などを調べる。園内は寝床に適した木が少なく,縄張り争いに敗れ,別の場所に移動している可能性があるという。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年7月18日 13時51分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201707/20170718-0027043.php