被害を受ける前のハルニレの木=2016年5月撮影 6月13日,豊頃町を代表する観光名所で昨夏の台風による十勝川増水で被害を受けた
ハルニレの木の 保護,修繕作業 が始まりました。
ハルニレの木は町指定文化財で,2本の木の合体木で推定樹齢150年,樹高17~18m,枝を含めた幅は23mです。
十勝川の堤防内の左岸河川敷にあり,木の半分近くが水に漬かり,上流からの流木がぶつかりダメージを受け,すでに幹に入っていた縦の亀裂が広がっています。
ハルニレの木説明板=2016年5月撮影 十勝毎日新聞が,
「ハルニレの木 治療開始 台風で被災 豊頃」 と伝えています。
豊頃町を代表する観光名所で昨夏の台風による十勝川増水で被害を受けたハルニレの木の保護,修繕作業が13日に始まった。今年度から2021年度までの5年計画で行う延命措置で,町のシンボルを守っていく。
ハルニレの木は町指定文化財。2本の木の合体木で推定樹齢150年,樹高17~18メートル,枝を含めた幅は23メートルとされる。十勝川の堤防内の左岸河川敷にあり,木の半分近くが水に漬かり,上流からの流木がぶつかりダメージを受けた。すでに幹に入っていた縦の亀裂が広がった。
昨年8月末には応急措置として町職員らが亀裂を抑えるための結束ベルトを施し,同9月末には樹木医が診断。樹木医の助言を受けて同11月下旬にベルトによる調整作業を行った。一冬越した今年度からは本格的に保護,修繕に入る。
-略-
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年6月15日 13時44分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201706/20170615-0026817.php