十勝バス本社=2017年2月撮影 十勝バスの2016年度の路線バス運送収入の概算額がまとまりました。
全路線合計では前年度比5.4%増の10億1100万円で,
6年連続の増収 になりました。
台風災害もあり利用が増えた帯広-札幌間の都市間バスのほか,一般路線バスでも前年超えを達成しました。
都市間バスの帯広-札幌間は同34.2%増の1億6500万円で,台風災害によりJRの特急列車が不通となった9~12月の期間は同83.5%増でした。
帯広市内を走る十勝バス=2011年8月撮影 十勝毎日新聞が,
「帯広-札幌間34.2%増 十勝バス運送収入」 と伝えています。
十勝バス(帯広,野村文吾社長)の2016年度の路線バス運送収入の概算額がまとまった。全路線合計では前年度比5.4%増の10億1100万円で,6年連続の増収。台風災害もあり利用が増えた帯広-札幌間の都市間バスのほか,一般路線バスでも前年超えを達成し,増収につなげた。
都市間バスの帯広-札幌間は同34.2%増の1億6500万円。1年を通じて前年度を超える月が多く,特に台風災害によりJRの特急列車が不通となった9~12月の期間は同83.5%増。中でも10月は同104.2%増と大幅に利用が増えた。
収入の柱となる一般路線バスも同0.5%増の7億4800万円で,4年ぶりに増加に転じた。市内近郊へ向かう路線の利用が増えており,「小学生向けのバス利用の出前講座や戸別訪問など,継続して実施してきた事業の成果が少しずつ出てきているのでは」(同社)とする。
-略- 帯広-旭川間は同15.5%増の2300万円,市街地ととかち帯広空港を結ぶ空港連絡バスは同4.0%増の6600万円だった。
-略- (中島佑斗)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年04月22日9時45分の記事