旧千代田パークホテル=2015年8月撮影 4月18日,池田町は
旧千代田パークホテル解体工事の 入札を中止 しました。
環境対策が必要なアスベストを含む建物として,約2億4000万円の解体費を見ていましたが,道の指導や町内の一級建築士の指摘で改めて検討した結果,近く示される予定の環境省の新基準を待って入札することになりました。
参考写真:拡大した石綿(アスベスト)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%B6%BF 十勝毎日新聞が,
「解体工事入札を中止 アスベスト処理で 旧千代田パークホテル」 と伝えています。
【池田】町は18日午前,旧千代田パークホテル(町千代田)解体工事の入札を中止した。環境対策が必要なアスベストを含む建物として,約2億4000万円の解体費を見ていたが,道の指導や町内の一級建築士の指摘で改めて検討した結果,近く示される予定の環境省の新基準を待って入札することにした。
入札の公示期間は4日から26日の予定だった。解体費は,当初約1億5000万円を見込んでいたが,昨年度の実施設計で,建物外壁などにアスベストが使用されていることが判明。町は十勝総合振興局から厚生労働省の「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル」のレベル1対応に準じるとの指導を受け,その対応で約9000万円上乗せし,約2億4000万円としていた。
2月の町議会報告会で初めて町民に説明。それ以降,町内在住の一級建築士(70)が,東京での自身のアスベスト対策工事経験などを引き合いに「(解体費は)高すぎる」などと指摘し続けてきた。
-略- (関坂典生)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年04月18日12時44分の記事