足寄町学校給食センター=2015年8月撮影 12月3,4の両日,全国の学校給食調理関係者が地場産品使用の献立や栄養価などを競う「第11回全国学校給食甲子園」の決勝大会が,東京都豊島区の女子栄養大学で開かれました。
北海道・東北ブロック代表の
足寄町学校給食センターが,初優勝 に輝きました。
足寄町特産のラワンブキやチーズなど,足寄・十勝産素材づくしのメニューや調理技術が評価され,北海道勢として初めて,出場2004校・施設の頂点に立ちました。
審査は採点方式で「地場産品に恵まれた地域は厳しい採点」となりましたが,旬ではないラワンブキも水煮ながら,素材を生かした調理が高評価を得ました。
第11回全国学校給食甲子園結果
優 勝 「足寄町学校給食センター」
準優勝 京都府「宇治田原町立学校給食共同調理場」
特別賞 埼玉県「毛呂山町学校給食センター」
富山県「魚津市学校給食センター」
奈良県「宇陀市立学校給食センター」
ラワンブキ水煮=2011年8月,道の駅足寄で撮影 十勝毎日新聞が,
「足寄給食センター優勝 全国「甲子園」」 と伝えています。
全国の学校給食調理関係者が地場産品使用の献立や栄養価などを競う「第11回全国学校給食甲子園」(NPO法人21世紀構想研究会主催)の決勝大会が3,4の両日,都内の女子栄養大学で開かれ,北海道・東北ブロック代表の足寄町学校給食センターが初優勝した。町特産のラワンブキやチーズなど,足寄・十勝産素材づくしのメニューや調理技術が評価され,北海道勢として初めて,出場2004校・施設の頂点に立った。
-略- 足寄町センターは,栄養教諭の吉田美優さん(24),調理員の廣田裕美さん(39)のペア。「螺湾(らわん)ぶきの繊維たっぷり飯」,道産タラとコーン,とかちマッシュなど「十勝の集大成」のホイル焼き,温泉熱で栽培する町産イチゴをカボチャ,ナガイモと3色団子に仕上げるなど,足寄・十勝産にこだわり,十勝から初の決勝に進んだ。
決勝大会では,60分間で6人分を調理し,栄養士や有識者などの審査委員16人から衛生管理や食味などの審査を受けた。
審査は採点方式で「地場産品に恵まれた地域は厳しい採点」(審査委員)となったが,旬ではないラワンブキも水煮ながら,素材を生かした調理が高評価を得た。
-略-
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年12月5日 13時43分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201612/20161205-0025341.php