三英TTF足寄事業所=2016年9月撮影 12月,リオデジャネイロ五輪で注目された卓球台製造の三英は,足寄工場の「三英TTF(テーブル・テニス・ファクトリー)」に1億3000万円を投じ,天板塗装用の水性顔料対応プリンターなどを導入することになりました。
品質の向上と増産を目指す 設備投資 です。
足寄工場は1989年から稼働しています。
三英TTF卓球台PR看板=2016年9月撮影 十勝毎日新聞が,
「五輪で注目 卓球台増産 三英,足寄工場を増強へ」 と伝えています。
【足寄】リオデジャネイロ五輪で注目された卓球台製造の三英(千葉県流山市)は,足寄工場の「三英TTF(テーブル・テニス・ファクトリー)」(町新町2,吉澤今朝男執行役員工場長)に1億3000万円を投じ,12月,天板塗装用の水性顔料対応プリンターなどを導入する。品質の向上と増産を目指す設備投資となる。
足寄工場は1989年から稼働。同プリンター導入やそれに伴うラインの改良は,今日的な環境ニーズへの対応や,天板の生命線となる摩擦・光沢といった技術的側面をカバーする。
公式卓球台となったリオ五輪での反響も大きく,同社の長期計画として,海外市場も視野に,2019年には同工場の卓球台生産を現在の4倍超の年1万7000台とする目標もある。
天板塗装用プリンターは,これまでの有機溶剤を使用した塗装から水性顔料に替える。熱をかけずに天板に塗装ができ,板に優しく,反りをより抑えられる。イラストや写真のデザインも直接印刷できるという。
-略-(木村仁根)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年11月17日10時49分の記事