士幌でセイヨウオオマルハナバチ捕獲

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参考写真:盗蜜するセイヨウオオマルハナバチ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%81

 5月9日,特定外来生物に指定されている セイヨウオオマルハナバチの防除活動 が,士幌町内で行われました。
 この日はボランティアでハチの防除に取り組む「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」や町,JAの職員ら約30人が参加し,町役場周辺やパークゴルフ場など3班に分かれ,虫取り網を使い,1時間半で約250匹を捕獲しました。

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士幌町役場
=2015年8月撮影

 十勝毎日新聞が, 「セイヨウオオマルハナバチを捕獲 士幌」 と伝えています。

【士幌】特定外来生物に指定されているセイヨウオオマルハナバチの防除活動が9日,町内で行われた。
 十勝総合振興局,環境省上士幌自然保護官事務所,町,JA士幌町主催。同ハチは温室トマトの受粉を助ける昆虫として輸入されるようになったが,温室から逃げ出したハチが野生化して分布を拡大しているため,在来のハチや生態系への影響がされている。
   -略-
 この日はボランティアでハチの防除に取り組む「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」や町,JAの職員ら約30人が参加。町役場周辺やパークゴルフ場など3班に分かれ,虫取り網を使い,1時間半で昨年より大幅増の約250匹を捕獲した。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年05月11日7時10分の記事

参考:セイヨウオオマルハナバチ

 セイヨウオオマルハナバチ(西洋大丸花蜂,Bombus terrestris)は,昆虫綱・ハチ目(膜翅目)・ミツバチ科に分類されるマルハナバチの一種。ヨーロッパ原産で,日本には外来種として野外に定着している。

導入[編集] 
 セイヨウオオマルハナバチは1980年代にオランダとベルギーで周年飼育法が確立され,農作物の花粉媒介昆虫として世界中で利用されている[6]。 
 日本では1991年に静岡県農業試験場で初めて導入された。温室トマトの受粉に用いるため原産国であるオランダやベルギーから人工増殖コロニーが1992年頃から本格的に大量に輸入され始めた[4]。セイヨウオオマルハナバチの導入によって,労力のかかる植物ホルモン剤処理を行わずに簡単にトマトの結実が可能となり,トマト生産の効率化に大きく貢献した[7]。また,それまで授粉昆虫として利用されてきたミツバチとは異なり,本種は花蜜を分泌しない花でも効率的に訪花する[5]。その結果,全国で利用されるようになり,2004 年には年間を通して約70,000 コロニーが流通するようになった[5]。

影響[編集]
 本種の特徴的な習性である花筒が長い花に穴を開ける盗蜜行動は,花の雌雄生殖器官に触れることなく蜜を採取する(つまり花粉がハチの体につくことがない)ため,本来はハチなど昆虫類に送受粉を依存する野生植物の繁殖が阻害される悪影響が懸念される[4]。盗蜜行動が植物の種子生産量を低下させることは,エゾエンゴサクなどで実証されている[5]。また,野生の植物だけでなく,観賞用に栽培されるリンドウでも,盗蜜によって花が傷つき商品価値が低下する農業被害が報告されている[5]。オーストラリアのタスマニア島では年間30kmという驚異的な速さで分布域を拡大させ,21科66種の在来植物から採餌している[8]。
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by hombetu | 2016-05-13 06:45 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)