帯広市議会(帯広市役所)=2014年8月撮影
3月28日、手話を言語として位置付け、普及を促すことを目的とした
帯広市の手話言語条例案 が、市議会本会議で可決しました。4月1日に施行されます。
議場に集まったろう者協会の会員らは念願の条例に喜び、聴覚障害や手話への理解を広める活動に気持ちを新たにしました。
条例では、手話を使いやすい環境整備を進め、ろう者とろう者以外の人が共生できる地域づくりを目指します。
参考写真:日本手話の『山』
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E8%A9%B1
十勝毎日新聞が, 「手話言語条例案を可決、来月施行へ 帯広市議会」 と伝えています。
手話を言語として位置付け、普及を促すことを目的とした帯広市の手話言語条例案が28日、市議会本会議で可決した。4月1日に施行される。議場に集まったろう者協会の会員らは念願の条例に喜び、聴覚障害や手話への理解を広める活動に気持ちを新たにした。
条例では、手話を使いやすい環境整備を進め、ろう者とろう者以外の人が共生できる地域づくりを目指す。手話の意義や目的達成への市の責務、市民の役割などを定めた。条例は管内では新得、鹿追に次いで3番目、道内では7番目。
この日は帯広ろう者協会(平野千秋会長)の会員や、道ろうあ連盟の役員ら約50人余りが市役所を訪れ、別室で採決の行方を見守った。議案が全会一致で可決されて本会議が終わると議場に入り、米沢則寿市長や小森唯永議長、条例制定に取り組んだ議員らと記念撮影した。
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(安田義教)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年03月29日11時18分の記事