百年記念館で十勝監獄遺構のレンガ展示

写真:「十勝監獄跡」記念碑=2012年9月撮影

 4月24日,帯広百年記念館は,昨年6月に市内の緑ケ丘公園内の園路から発見された,「北海道集治監十勝分監(十勝監獄)」の炊事場跡とみられる 遺構から出土したレンガの一般公開 を始めました。館1階の常設展示室に展示しています。
 十勝開拓の基盤整備に携わった囚人たちの暮らしぶりを,100年以上前の資料から感じ取ることができる。
 出土したレンガは遺構の発見時,現地で行われた説明で市民に公開されましたが,それ以外では今回が初めてとなります。


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帯広百年記念館=2012年9月撮影

 十勝毎日新聞が, 「十勝監獄遺構のレンガ展示 帯広百年記念館」 と伝えています。

 【帯広】帯広百年記念館(北沢実館長)は24日,昨年6月に市内の緑ケ丘公園内の園路から発見された,「北海道集治監十勝分監(十勝監獄)」の炊事場跡とみられる遺構から出土したレンガの一般公開を始めた。同館1階の常設展示室に展示している。十勝開拓の基盤整備に携わった囚人たちの暮らしぶりを,100年以上前の資料から感じ取ることができる。

 出土したレンガは遺構の発見時,現地で行われた説明で市民に公開されているが,それ以外では今回が初めて。

 1895年に開設された十勝分監の遺構は昨年,同公園内の園路のバリアフリー化工事中,受注業者が砂利を掘り返したところ,大量のレンガが見つかったことで発見された。東西に並ぶ円形のかまど跡や煙道が確認され,同館が中心となって調査を進め,十勝分監の炊事場跡と推測した。遺構はその後,元の状態に埋め戻した。

 今回公開したのは,同館が調査のため保管していたレンガの一部。セメントで5段に接着されたブロック(全体の大きさ縦35センチ,横40センチ,奥行き24センチ)と,レンガ(縦11センチ,横23センチ,奥行き8センチ)が4個。レンガには「五」「六」などの刻印も見られるが,現存する資料が少ないため「目的が分からず,未解明な部分が多い」(同館)という。

 同館の大和田努学芸員(29)は「十勝分監ができたことが学校や道路のインフラ整備を進め,まちの原動力となった」と話し,北沢館長は「100年以上前の当時に思いをはせ,囚人たちの活躍を感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

 一般公開は当面行う予定。常設展示室の観覧料は大人380円,65歳以上・高校生190円。中学生以下無料。問い合わせは同館(0155・24・5352)へ。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2015年4月25日 13時40分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201504/20150425-0020883.php


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by hombetu | 2015-05-03 06:04 | 帯広市の様子 | Comments(0)