浦幌町教育文化センター=2012年6月撮影 3月7日、浦幌町立博物館主催の
うらほろスタイルゼミナール「大地が語る十勝浦幌の自然史」 が、教育文化センターで開かれました。
町内外から23人が参加して、浦幌で発見された動物の化石などを通じて、太古の自然環境などを学びました。
北海道教育大学名誉教授の木村方一さんが「十勝浦幌の化石と古環境」と題して講師を務めました。
十勝毎日新聞が, 「化石通して太古の環境学ぶ 浦幌」 と伝えています。
【浦幌】うらほろスタイルゼミナール「大地が語る十勝浦幌の自然史」(町立博物館主催)が7日、教育文化センターで開かれた。参加者たちは、浦幌で発見された動物の化石などを通じて、太古の自然環境などを学んだ。
町内外から23人が参加。北海道教育大学名誉教授の木村方一さんが「十勝浦幌の化石と古環境」と題して講師を務めた。
木村さんは、町上厚内などで発見された太古の大型哺乳類(束柱=そくちゅう=類)「デスモスチルス」と、同じ束柱類「パレオパラドキシア」の歯の違いを説明。参加者は見比べて浦幌の化石がデスモスチルスであることを確認した。
参加者の「浦幌で恐竜発見の可能性は」との質問に対して、木村さんは「アンモナイトの地層を探すと可能性がある」と話した。また、参加者持参の化石も鑑定した。(円子紳一通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年03月15日19時30分の記事