参考写真:アイヌ伝統工芸=2014年1月とかち帯広空港で撮影 芽室町民を対象にした
アイヌ文様刺しゅう講座 が,芽室太生活館で始まりました。
講座は11月9日から隔週日曜に開かれ,計7回にわたって作品を制作します。
十勝毎日新聞が, 「アイヌ文化学ぶ体験講座始まる 芽室」 と伝えています。
【芽室】町民を対象にした「アイヌ文様刺しゅう講座」(芽室アイヌ協会主催)が,芽室太生活館(北芽室北4線)で始まった。
講座は9日から隔週日曜に開かれ,計7回にわたって作品を制作する内容。優秀工芸師・アイヌ文化活動アドバイザーの山本みい子さんが講師を務めている。
受講生10人は「着物」「刺しゅう」の2コースに分かれて製作を始めた。刺しゅうコースはレターラックの刺繍を手掛け始め,山本さんから「アイヌ文様のとがった形はキラウという魔よけ。渦巻きはモレウと呼び身を守る神様」と模様に込められた意味の説明も受けた。
今後は小物作りにも挑戦する予定。教室では,熟練者が制作した着物や手提げ袋なども展示されている。
(吉田政勝通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年11月15日06時05分の記事