本別で「風の又三郎」をテーマに多彩な企画

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写真:本別町中央公民館=2014年8月撮影

 本別町教育委員会今月, 宮沢賢治の代表作「風の又三郎」をテーマにした事業 を多彩に展開します。
 宮沢賢治の研究家で写真家の佐々木隆二氏の写真展が町中央公民館・大ホールで始まっており,月内には講演会や小学生を対象にした出前講座などを行う予定です。
 秋の読書週間前に開催している恒例事業で,町PTA連合会と共催して,「ほんべつ学びの日光風・夢風事業」として実施します。

 十勝毎日新聞が, 「『風の又三郎』テーマに多彩に企画 本別」 と伝えています。


 【本別】町教委は今月,宮沢賢治の代表作「風の又三郎」をテーマにした事業を多彩に展開する。宮沢賢治の研究家で写真家の佐々木隆二氏の写真展が町中央公民館・大ホールで始まっており,月内には講演会や小学生を対象にした出前講座などを行う。

 秋の読書週間前に開催している恒例事業。「ほんべつ学びの日光風・夢風事業」として開く。町PTA連合会共催。

 佐々木氏(74)は宮城県出身。仙台市を拠点に撮影活動を続け,全国各地で写真展やトークイベントなどを行っている。同じ東北人として宮沢賢治の研究でも知られる。

 このうち写真展は,佐々木氏が「風の又三郎」のストーリーに合わせて,東北地方で撮影した白黒写真(A4判)50枚を展示。添えられた文章と合わせて,作品の世界観に触れることができる。28日。時間は午前8時半~午後9時半。

 講演会は24日午後6時半から同8時半まで,同ホールで開催。会場に写真展の作品を並べ,町図書館のボランティアグループ「ぶっくる」(綾野治男会長,会員36人)の会員が「風の又三郎」を朗読する。

 この後,佐々木氏が「風の又三郎は北海道で生まれた」をテーマに講演する。

 講演会に先立ち,同日午後1時25分から,中央小学校で「出前授業」を開催。同小,仙美里小,勇足小の5,6年生と教諭ら126人が,佐々木氏の講話を聞く。

 町教委は「宮沢賢治の作品は昔から小中学校の教科書にも載っており,保護者も知っている著名な児童作家。写真展で『見る』,講演会の朗読で『聞く』読書を通じて,立体的に賢治の世界に触れてみて」と来場を呼び掛けている。写真展,講演会とも入場無料。
(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年10月13日09時00分の記事

参考:「風の又三郎」
 『風の又三郎』(かぜのまたさぶろう)は、宮沢賢治の短編小説。 賢治が死んだ翌年(1934年)に発表された作品である。谷川の岸の小さな小学校に、ある風の強い日、不思議な少年が転校してくる。少年は地元の子供たちに風の神の子ではないかという疑念とともに受け入れられ、さまざまな刺激的行動の末に去っていく。その間の村の子供たちの心象風景を現実と幻想の交錯として描いた物語。

あらすじ[編集]
◇9月1日(木曜):山あいの小さな学校(分教場)に変わった姿の転校生高田三郎が現れた。みんなは伝説の風の精、風の又三郎だと思う。
◇9月2日(金曜):彼は学校で少し変わった態度を見せ、みんなを緊張させる。
◇9月4日(日曜):みんなで高原へ遊びに行く。嘉助が牧場の柵を開けてしまう。逃げた馬を追った嘉助は、深い霧の中で迷って昏倒し、三郎がガラスのマントを着て空を飛ぶ姿を見る。
◇9月6日(火曜):みんなと一緒にヤマブドウ採りに出かけた三郎はタバコ畑の葉をむしってみんなの非難を浴び、また耕助と風について言い争いをするが、最後には仲直りをする。
◇9月7日(水曜):みんなは川へ泳ぎに行き、大人の発破漁に遭遇したり、三郎を捕まえに来た専売局の人らしい男から三郎を守ろうとする。
◇9月8日(木曜):また川で遊ぶが、夢中の遊びの後天候が急変して、だれかが三郎をはやしたて、皆がそれに加わる。三郎は血相を変え、ふるえながら追求するが、全員とぼけて答えない。
◇9月12日(月曜):一郎は三郎から聞いた風の歌の夢を見て飛び起きる。折からの台風に一郎と嘉助は三郎との別れを予感し、早めに登校する。すると案の定、先生から三郎が前日に転校して学校から去ったことを知らされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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by hombetu | 2014-10-17 06:33 | 本別町の様子 | Comments(0)