御嶽山噴火で,足寄・新得が防災体制再確認へ

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写真:2006年小規模噴火をした雌阿寒岳=2006年3月21日阿寒湖畔温泉街より撮影

 登山客ら12人が死亡(9月30日正午現在)した 御嶽山の大規模噴火 を受け,十勝管内にある活火山の麓地域では「人ごとではない」と警戒感を募らせています。
 十勝管内関係では,雌阿寒岳(1499m)と十勝岳(2077m)が気象庁の常時監視を受ける噴火警戒レベルが設定された活火山で,近年,大規模な噴火災害は起きてはいませんが,防災体制を再確認する動きも出ていまする。


参考:雌阿寒岳噴火の歴史
1951年 7月から1952年 2月にかけて断続的に鳴動が起きる。
1952年 3月 十勝沖地震の直後から数日間鳴動が活発になる[4]。
1954年-1961年 断続的に小噴火,火山灰が降灰。噴火時の風向きにより北東70kmの網走市,東40kmの弟子屈町へ及ぶ。
1964年-1966年 断続的に小噴火。
1988年 小噴火。
1996年 小噴火。北側約50km程度の半径のドーナツ状の範囲に微量の降灰。
2006年 小噴火。火口西側にごく小規模な融雪を伴う泥流が発生。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(写真も)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%8C%E9%98%BF%E5%AF%92%E5%B2%B3


 十勝毎日新聞が, 「防災体制再確認へ 活火山麓の足寄・新得 御嶽山噴火で」 と伝えています。


 【十勝】登山客ら12人が死亡(30日正午現在)した御嶽山(長野・岐阜県,3067メートル)の大規模噴火を受け,十勝管内にある活火山の麓地域では「人ごとではない」と警戒感を募らせている。管内関係では,雌阿寒岳(1499メートル)と十勝岳(2077メートル)が気象庁の常時監視を受ける噴火警戒レベルが設定された活火山。近年,大規模な噴火災害は起きていないものの,防災体制を再確認する動きも出ている。

 「大きな山ではないが,観光シーズンに大規模噴火があれば非常に危険だ」。足寄町の渡辺俊一総務課長は,御嶽山の大規模噴火災害に雌阿寒岳の想定災害を重ねる。

 足寄町と釧路市にまたがる雌阿寒岳。火口から約2キロ圏内に温泉街があり,同3キロ先には年間40万人の観光客が訪れるオンネトーがある。過去20年間で小噴火が計4回あり,2008年11月を最後に小康状態。いずれも人的被害はないが,比較的に短い周期で小噴火を繰り返す。

 同町では,雌阿寒岳山頂周辺に3つの想定火口を設定し,火砕流や溶岩流,降灰などの被害想定を盛り込んだ火山ハザードマップを作成済みだ。また,釧路市など関係機関でつくる雌阿寒岳火山防災会議協議会では,噴火時の避難誘導などの災害対策も備える。

 だが,「御嶽山噴火でも言えるように,いつ,どの程度の規模で雌阿寒岳が噴火するか分からない。改めて防災体制を確認し直すことが必要」と渡辺課長。10月2日に開催予定の同協議会で,関係機関との間で噴火時の対応や意思統一の方法などについて改めて協議するという。

   -略-


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2014年9月30日 13時53分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201409/20140930-0019345.php


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by hombetu | 2014-10-03 06:03 | 足寄町の様子 | Comments(0)