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帯広畜大で盲導犬研究のナナが,第二の人生は癒やし犬

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帯広畜産大学=2014年8月撮影
 
 帯広畜産大学で盲導犬の研究に貢献したオスで10歳のラブラドルレトリバーのナナが,福祉施設を訪問して高齢者や障害者らに 癒やしを提供する犬として活躍 しています。 研究動物としての一線を退いた後の“第二の人生”で,ナナは生き生きとしています。


 十勝毎日新聞が, 「ナナ 第二の人生は癒やし犬 帯畜大で盲導犬研究に貢献」 と伝えています。


 【帯広】帯広畜産大学で盲導犬の研究に貢献したラブラドルレトリバーのナナ(雄,10歳)が,福祉施設を訪問して高齢者や障害者らに癒やしを提供する犬として活躍している。研究動物としての一線を退いた後の“第二の人生”で,ナナは生き生きと輝いている。


 ナナは8月から,就労継続支援B型事業所ペットショップ「いきものがかり」(帯広市西1南7,北村直也社長)で飼われている。同店はこの夏から犬やウサギ,カメなどを福祉施設に連れて行き,お年寄りらに動物と遊ぶ時間を提供する「小動物ふれあい体験」事業を行っており,ナナもその一員に加わっている。


 もともとナナは,同大の鈴木宏志教授の下で盲導犬を効率的に繁殖させるための研究に関わり,人工授精法の新しい技術の開発などに貢献した。高齢になり,精子の性状が良くなくなってきたことから,研究で活躍する場面は少なくなっていた。


 鈴木教授の研究室では研究用の犬を子犬のうちから一般家庭でボランティアで飼育してもらい,研究期間終了後に譲渡する制度を取っている。そのことを新聞記事で知った北村社長が鈴木教授に相談したところ,子犬よりも落ち着きがあるナナを薦められた。

-略-

以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2014年9月17日 14時16分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201409/20140917-0019255.php
by hombetu | 2014-09-23 06:10 | 帯広市の様子 | Comments(0)
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