写真:道東自動車道浦幌IC=2014年8月撮影 北海道開発局は13日午後,
道東自動車道の浦幌IC-白糠IC間を来年3月29日に開通すると発表しました。
十勝と釧路管内が高速道路で初めて結ばれることになります。
同区間は開発局直轄の事業で,延長26km片側1車線の2車線,今年度中の開通が決まっていました。なお,通行料金は,本別IC-浦幌ICに引き続き無料となります。
十勝毎日新聞が,
「道東道浦幌IC-白糠IC間は来年3月29日開通に決定」 と伝えています。
道開発局は13日午後,道東自動車道の浦幌インターチェンジ(IC)-白糠IC(釧路管内白糠町)間を来年3月29日に開通すると発表した。十勝と釧路管内が高速道路で初めて結ばれる。
同区間は同局直轄の事業で延長26キロの2車線(片側1車線)。今年度中の開通が決まっていた。通行料金は無料となる。
同局は「釧路・根室圏と道央・十勝圏の連絡機能,物流効率化などにつなげられる」(帯広開発建設部)としている。
事業化されている本別IC-釧路IC(仮称)間では,延長65キロのうち本別IC-浦幌ICの8キロ区間が2009年11月に開通。白糠IC-阿寒IC(仮称)の14キロ区間は15年度中に開通する予定で,現在,工事が進んでいる。阿寒IC-釧路IC(仮称)間の開通時期は未定。
十勝に関わる高速道路網は,道東道の占冠IC-夕張IC間が11年10月に開通し,十勝と道央圏が直結した。また,帯広・広尾自動車道の更別IC-忠類大樹IC(仮称)は今年度中に開通する。
この他,開通時期は明確になっていないが,忠類大樹ICから広尾方面に向けては「計画段階評価区間」,陸別町-陸別小利別間は「整備再開」となっている。足寄IC-陸別町間は「当面着工しない区間」として残っている。(関坂典生)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年09月14日11時07分の記事