参考写真:雌阿寒温泉(左手前が民営国民宿舎「野中温泉 別館」、右に僅かに見えるのが日帰り入浴施設「野中温泉」、右奥が民宿「オンネトー温泉 景福」)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%8C%E9%98%BF%E5%AF%92%E6%B8%A9%E6%B3%89 北海道が9月12日に公表した道内の長寿者概要で,茂足寄に住む
野中正造さんが109歳 で,2年連続の男性最高齢となりました。
野中さんは1913(大正2)年に開湯した野中温泉の創業者益次郎さん,キヨさんの長男として,1905(明治38)年7月25日,足寄町上利別(かみとしべつ)で生まれました。
現在,孫娘の野中祐子さんが代表を務める民営国民宿舎「山の宿 野中温泉」別館=
上・下写真=で元気に暮らしています。
民営国民宿舎「山の宿 野中温泉」別館=2011年8月撮影
私(ブログ作成者)は,十勝に住んでいたとき,何度か野中温泉に入ったことがあります。阿寒湖の温泉よりは泉質もよいのですが,野中温泉だけなので,あまり観光客は多くなかったようです。ですから,じっくり温泉を楽しむ人には絶好の温泉と言えるようです。
野中正造さんとは,家族が知り合いで,話をさせていただいたこともあります。
温泉に入って,これからも最高齢記録を伸ばしていただきたいと思います。
十勝毎日新聞が,
「長寿の秘訣は温泉 道内最高齢109歳の野中正造さん」 と伝えています。
【足寄】道が12日に公表した道内の長寿者概要で,2年連続で男性最高齢となった野中正造(まさぞう)さん(109)=茂足寄159=は現在,孫娘の野中祐子さん(48)が代表を務める民営国民宿舎「山の宿 野中温泉」別館で元気に暮らしている。現在,足が不自由で車椅子生活だが,これまで大病を患うこともなく,家族や同温泉の従業員らに見守られながら,長寿の歴史を刻んでいる。
野中さんは1913(大正2)年に開湯した野中温泉の創業者益次郎さん,キヨさんの長男として,05(明治38)年7月25日,町上利別で生まれた。畑作を営む傍ら同温泉の経営にも携わり,生家をもり立てた。
きょうだい5人は既に鬼籍に入り,「一番上のおれだけ生き残った」と野中さん。子供は2男3女,孫は8人,ひ孫3人。現在は祐子さんと祐子さんの母で義娘の徳子さん(75)と一緒に暮らしている。
耳が遠いことを除けば健康そのもので,食事も介助なしで自分でする。「肉料理や甘い物,特にまんじゅうが大好き」と食欲も旺盛。長寿の秘訣(ひけつ)は「週1回入る温泉かな」と笑顔を見せる。
-略-
(鈴木裕之)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年09月13日10時13分の記事
緑☆印:雌阿寒温泉 青☆印:阿寒温泉 赤☆印:足寄町役場