写真:JALエクスプレス 737-800型機
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8月の1カ月限定で季節運航していた 日航の帯広-中部国際空港(名古屋)線 が,8月31日で運航を終えました。
日航帯広支店によると,期間中の搭乗率は速報値で81%となり,目標としていた8割を突破しました。
十勝と中京圏を結ぶ路線としては,2010年10月に撤退した名古屋(小牧)空港線以来4年ぶりで,今回は毎週日,月,水,金曜日に各1往復,機材はボーイング737-800(165席)=写真=を使用して運航しました。
JAL名古屋-帯広線時刻表
◇3303便/中部(名古屋)発11:00→帯広着13:00/機種738
◇3304便/帯広発15:20→中部(名古屋)着17:15/機種738
◆JALボーイング737-800(738)座席数
165席(クラスJ:20席/普通席:145席)
十勝毎日新聞が, 「JAL名古屋線 搭乗率8割突破 継続に期待 8月限定」 と伝えています。
【帯広】8月の1カ月限定で季節運航していた日本航空(JAL)の帯広-中部国際空港(名古屋)線が,8月31日で運航を終えた。同社帯広支店(紀野典彦支店長)によると,期間中の搭乗率は速報値で81%となり,目標としていた8割を突破した。来年以降の運航継続に向け,明るい材料となりそうだ。
十勝と中京圏を結ぶ路線としては,2010年10月に撤退した名古屋(小牧)空港線以来4年ぶり。今回は毎週日,月,水,金曜日に各1往復を運航。期間中欠航はなく,計18往復36便が飛んだ。機材はボーイング737-800(165席)を使用した。
搭乗率の内訳は帯広着が8割台前半,帯広発が7割台後半となった。来年以降の運航継続の可否や期間拡大については,一定の搭乗率確保が判断材料になるとされ,同社は目標搭乗率を8割に設定していた。
31日の帯広発の最終便には147人が搭乗。2泊3日のバスツアーで十勝など道東を巡った三重県の山口悦子さん(67)は「十勝は空気が良く,ゆでたトウモロコシがおいしかった。来年以降も直行便があれば利用したい」と話した。
午後3時20分の出発に合わせ,同社社員や帯広市空港事務所の職員ら約20人が出発客を見送った。「またお会いしましょう」などと書かれた横断幕を掲げ,手を振った。
JAL帯広支店の紀野支店長は「地元の協力もあって,何とか目標の8割を超えることができた。きちんと数字を残せたことは,来年以降の運航に向け良い材料となる」としている。同じく8月の1カ月間,週3往復運航した釧路-名古屋線の搭乗率は8割台後半となる見通し。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2014年9月1日 14時06分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201409/20140901-0019151.php