7月20日,伝統ある草ばん馬大会 第53回鹿追町競ばん馬競技大会 が,鹿追町ライディングパークで開かれます。
今年は大雪山国立公園指定80周年記念として従来の迫力あるばん馬やポニーのレースに加え,麦かんロール転がしレース,幼児競走などのアトラクションが繰り広げられる予定です。
十勝毎日新聞が, 「伝統継承で20日に競ばん馬大会 鹿追」 と伝えています。
【鹿追】伝統ある草ばん馬大会「第53回鹿追町競ばん馬競技大会」が20日午前9時から,町ライディングパーク(瓜幕西3)で開かれる。今年は大雪山国立公園指定80周年記念として従来の迫力あるばん馬やポニーのレースに加え,麦かんロール転がしレース,幼児競走などのアトラクションが繰り広げられる。
個人レベルの開催を除くと十勝管内では唯一残っている草ばん馬大会で,昨年も道内各地からファンや馬主ら3500人が集まる一大イベントだったが,昨年を最後に大会を開催してきた「瓜幕競馬会」が会員の高齢化で解散した。伝統が途絶えることを惜しむ町民らは今年3月に「鹿追町競馬会」(西科隆会長)を立ち上げ,大会を継承した。
今年はそり重量800キロを引くメーンレースが「農林水産大臣賞典」となり,若いばん馬やトロッター,ポニーによる24レースを組んでおり,管内外から大型馬24頭を含め約110頭,延べ約150頭が出場する。
-以下略-(大野篤志)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年07月12日08時00分の記事
写真:鹿追ライディングパーク/2011年8月撮影