あしょろ農産公社,解散へ

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写真:道の駅足寄湖「エーデルケーゼ館」/2011年8月撮影

 足寄町などが出資し、チーズを製造販売する第三セクター、 あしょろ農産公社が今年度末で解散 する方針を固めました。
 チーズの製造は今月いっぱいで中止します。長引く販売不振で損失が続き、回復の見込みが立たないためで、11日に開かれた臨時株主総会で提案されました。
 今後、解散に向けた事務処理を行う予定です。

 私(ブログ作成者)も,一度「道の駅エーデルケーゼ館」を訪問しました。小高い丘に建つ,西洋のお城風の建物では,チーズを作る様子を拝見しました。
 テラスに出ると,足寄湖が一望できました。以前は「活込ダム」

 十勝毎日新聞が, 「あしょろ農産公社解散へ」 と伝えています。
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 【足寄】足寄町などが出資し、チーズを製造販売する第三セクター、あしょろ農産公社(新津賀庸社長)が今年度末で解散する方針を固めた。チーズの製造は今月いっぱいで中止する。長引く販売不振で損失が続き、回復の見込みが立たないためで、11日に開かれた臨時株主総会で提案された。今後、解散に向けた事務処理を行う。

 同公社は1993年2月、道の駅足寄湖が指定された同時期に設立された。資本金3000万円のうち、町が2000万円、JAあしょろが500万円を出資している。同道の駅エーデルケーゼ館でチーズ工場や喫茶「ハイデ」、売店などを運営し、工場ではカマンベールやゴーダ、モッツァレラなど各種のチーズを製造している。専務や職員、パートなど9人が就業している。

 94年度には初めて純売上高1億円を計上し、当期純利益を確保。98年度の売上高は過去最高となる1億3585万円を記録した。97年度から4年連続で株主配当金も出し、町へ寄付した時期もあった。2002年まではほぼ毎年売上高1億円を上回り、安定した経営を続けた。

 しかし、2003年に道東道足寄インターチェンジが開通すると、道の駅の前の幹線である国道241号の交通量が減少し、同年度には売上高が1億円を下回った。

 収支も05年度128万円、06年度58万円、07年度772万円、08年度928万円、12年度291万円の赤字を計上。主に道の駅での直売不振が続いた07、08年度に、衛生管理の不備により製品に雑菌(大腸菌)が発生。廃棄を余儀なくされ、損失が一気に膨らんだ。

 09年度から3年間は国の「ふるさと再生雇用特別対策振興事業」などを活用し純利益を確保したが、実質は05年から続いた損失体質は改善されなかった。

 臨時総会には委任状も含め55人が出席。新津社長が「経営は非常に厳しい。今月末でチーズの製造を中止する。断腸の思い」と話し、年度末での解散の判断を示した。解散方針は賛成多数で了承された。

 今後、解散に向けた事務処理を行い、在庫を販売しながら、来年1月中旬にも株主総会を開き、正式に解散を決める。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース 2013年10月12日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201310/20131012-0016849.php

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写真:エーデルケーゼ館2階から見た足寄湖。

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写真:直売されているチーズケーキ
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by hombetu | 2013-10-14 08:24 | 足寄町の様子 | Comments(0)