本別町,前橋の企業と「EDS技術」で合意

 10月2日,本別町と群馬県のイー・ディ・エス研究所は,木材に熱を加えて加工しやすく素材改良する 「EDS技術」の普及啓発について合意 したことを発表しました。
 EDSは,特殊な炉の中で原木に一定時間高熱を加え,反(そ)りやねじれなどを除去・緩和した加工しやすい木に変化させる技術です。従来の化石燃料タイプの木材乾燥機や薫煙木材乾燥機は,木材の含水率を下げる事だけを目的としていますが,EDSプラントは,木材が従来持っている欠点である反り,割れ,ねじれ,ヤニ等の諸問題を緩和又は除去し,同時に乾燥も行う装置です。
 研究所は,「EDS技術」で20カ国に特許を持っています。

参考: 株式会社イー・ディ・エス研究所
http://www.eds-lab.jp/index.html

 十勝毎日新聞が, 「木材加工普及で合意 本別町と前橋の企業」 と伝えています。
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 【本別】町とイー・ディ・エス研究所(群馬県前橋市,石井幸男所長)は2日,木材に熱を加えて加工しやすく素材改良する「EDS(エコロジー・ダイバーシティ・シナジー)技術」の普及啓発について合意したと発表した。

 EDSは,特殊な炉の中で原木に一定時間高熱を加え,反(そ)りやねじれなどを除去・緩和した加工しやすい木に変化させる技術で,同社が20カ国で特許を持つ。カラマツの大径木(30センチ以上)が,付加価値の高い建材や窓枠材などに加工できる。

 合意内容は,町は地域の森林資源を有効活用した新たな地場産業化と循環型林業の事業活動を支援し,同社は技術提供と普及指導を行う。

 町内では炉の建設計画があり,記者会見で石井所長は,時期や事業主体について「直ちに造りたい。新しい組織作りに着手している」と説明した。高橋町長は「条件がクリアすればできるだけ早く進めたい。北海道の林業の再生を本別から発信したい」と語った。

 この後,地元の建設会社や町などでつくるEDS利活用研究会の関係者が,改築でEDSカラマツを採用した町内の宿泊施設を見学した。(安田義教)
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以上引用:十勝毎日新聞社・本別めーる 2013年10月03日の記事
http://www.tokachimail.com/honbetsu/

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参考写真:カラマツの植林地の黄葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Larix_kaempferi_in_Mount_Jonen_2001-11-05.jpg
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by hombetu | 2013-10-10 06:10 | 本別町の様子 | Comments(0)