超強力小麦「ゆめちから」に脚光

 国内大手の食品、製粉会社が、パンやラーメンに適する 道産超強力小麦の新品種「ゆめちから」 を使った新商品を相次いで開発し、販売しています。
 東京の東洋水産がゆめちからの麺を使ったチルドラーメンを、愛知県の敷島製パンがゆめちから100%のベーグルを発売しました。
 東京の日本製粉は今春から、日清製粉も8月からゆめちから100%の業務用小麦粉を販売するなど、商品化が広がりを見せています。

☆香味麦選「ゆめちから」【強力粉
まじりっけなしの100% 十勝 前田農産の香味麦選「ゆめちから」です。
秋まき小麦、期待の新品種、超強力粉の「ゆめちから」。
たんぱく含有量が高く、グルテンの質が強いので、外国産小麦に負けないボリューム感を
お楽しみいただけます。
前田農産の香味麦選「きたほなみ」とブレンドして、ふんわり、もっちりしたパンを
楽しんでみませんか?
パンのほかに、パスタ作りにもお使いいただけます。
蛋白13.8±0.5% 灰分0.53±0.03%
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写真:2012年10月の産直フェアの東京本別会で販売した「ゆめちから」

 十勝毎日新聞が, 「『ゆめちから』脚光 パンやラーメン、商品続々」 と伝えています。
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 国内大手の食品、製粉会社が、パンやラーメンに適する道産超強力小麦の新品種「ゆめちから」を使った新商品を相次いで開発し、販売している。東洋水産(東京)がゆめちからの麺を使ったチルドラーメンを、敷島製パン(愛知県)がゆめちから100%のベーグルを発売。日本製粉(東京)は今春から、日清製粉(同)も8月からゆめちから100%の業務用小麦粉を販売するなど、商品化が広がりを見せている。

 ゆめちからは、うどん用中力品種が中心だった道産秋まき小麦の中で、強力品種として初めて主力となることが期待されている。十勝では2011年に栽培が始まり、作付面積も広がりつつある。

 「マルちゃん」で知られる東洋水産の新商品は「頂点の一杯 北海道仕込みのラーメン」。1日から販売している。麺はゆめちからと中力の「きたほなみ」をブレンドし、強い弾力の縮れ麺とした。スープにも道産素材のしょうゆやみそ、かつお節、昆布だし、タマネギなどを使い、小樽市の工場で製造した。

 希望小売価格は1袋2食入り380円。しょうゆとみそ味があり、十勝では市内のフクハラの一部店舗などで取り扱っている。

△もっちり感
 製パン業界2位の敷島製パンは既に4月からゆめちからを使った食パンを通年販売しており、新たにベーグルを開発した。「プレーン」(100円)、「チーズ」(120円)、「ブルーベリー&クランベリー」(同)や季節限定商品があり、北海道を除く全国各地の量販店やコンビニエンスストアで販売している。

 同社は「ゆめちからはもっちり感を出すのに最適。収穫量が増え、安定供給が見込めるようになったことから、ゆめちから100%の商品が実現した」とする。月間で2億1000万円の売り上げを見込む。

△加工性よし
 業界1位の日清製粉が発売したラーメン用小麦粉「ゆめ飛龍」は、ゆめちからを100%使い、函館工場で製粉している。1袋25キロ入り。同社は「強靱(きょうじん)なこしと滑らかな食感を実現した。単一の品種を前面に打ち出した商品は今までにない」とする。ゆめちから100%の業務用小麦粉を販売する日本製粉も「加工性が優れている」と品種の特性を評価する。

 日本製粉、敷島製パン、東洋水産は10年度から3年間、山本忠信商店(音更町)、ゆめちからを開発した農研機構道農業研究センター芽室研究拠点と、実用化を共同研究してきた。同機構の元主任研究員で研究に携わった西尾善太さん(現農水省)は「大手は安定的に量が確保できないと商品化は難しい。生産量も増えてきたことが商品開発につながってきたのではないか」と話している。(眞尾敦)
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以上引用:十勝毎日新聞・帯広めーる 2013年09月15日の記事
http://www.tokachimail.com/obihiro/
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by hombetu | 2013-09-26 06:21 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)