【参考写真】カブトムシ=撮影地・東京出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B7 7月31日,豊頃町豊頃南町の丸山嘉猷さんが,自宅のヤナギの幹で
カブトムシのつがい が樹液を吸っているのを見つけ,捕獲しました。
カブトムシは,本来北海道に生息していないこともあり,丸山さんは「豊頃のような沿岸部にカブトムシとは」と驚いている。
十勝毎日新聞が,
「野生化したカブトムシ捕獲 豊頃」 と伝えています。
【豊頃】町豊頃南町の丸山嘉猷(よしのり)さん(70)が自宅の庭で北海道に本来、生息していないカブトムシのつがいを捕獲した。丸山さんは「豊頃のような沿岸部にカブトムシとは」と驚いている。
丸山さんは7月31日、自宅のヤナギの幹にカブトムシがつがいで樹液を吸っているのを見つけ、捕まえた。ともに体長は5センチほど。現在、腐葉土やおかくずを入れたケースで飼っている。
丸山さんは、以前、製材業を営んでおり、自宅の敷地内には丸太が残されている。「昔は夏の夜になると街路灯に集まるクワガタを子供たちが捕りに来ていたが、カブトムシは考えられなかった」と話す。
十勝では養殖やホームセンターなどで購入したカブトムシが野生化している。帯広百年記念館の伊藤彩子学芸員は「カブトムシは土虫に卵を産み、幼虫で越冬するが、幼虫は寒さに強い。十勝では、農家の堆肥置き場から見つかった報告もあり、各地に広がっているようだ」と話す。
農作物などに被害を及ぼすことはないが、「本来、北海道にいない昆虫が増えることは生態系への影響が心配される。入手したカブトムシは最後まで飼い続けてほしい」としている。(平野明)
以上引用:十勝毎日新聞・豊頃めーる 2013年08月09日の記事http://www.tokachimail.com/toyokoro/参考:カブトムシ カブトムシ(甲虫、兜虫)とは、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫の種の標準和名。より広義にはカブトムシ亜科 (Dynastinae) に分類される昆虫の総称だが、この項では種としてのカブトムシを扱う。広義のカブトムシについては、カブトムシ亜科を参照されたい。
大型の甲虫で、成虫は夏に発生し、とりわけ子供達の人気の的となる。和名の由来は、頭部によく発達した大きな角を持つため日本の兜のように見えることによる。
分布
本州以南から沖縄本島まで分布し、日本以外にも朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島まで分布する。北海道には人為的に定着している。標高1500m以下の山地〜平地の広葉樹林に生息する。とりわけ江戸時代から農耕利用目的で全国的に育てられてきた落葉樹の二次林に多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B7