野良イモ防ぐ「雪割り」作業

 収穫で取り残したジャガイモが翌年に生えて雑草化する 「野良イモ」を防ぐ作業 が,雪で覆われた十勝管内の畑のあちこちで進められています。
 野良イモは,収穫時に畑に放置されたくずイモ(小粒のジャガイモ)が越冬して,翌年に芽吹き,成長する現象のことです。同じ作物を毎年作らずに地味を豊かに保つ「輪作」体系を壊し,土の養分を奪って,病害虫を媒介させることもあります。
 断熱材代わりの雪をトラクター前方に取り付けた板金で跳ね飛ばす「雪割り」と呼ばれる作業です。

 十勝毎日新聞, 「野良イモ防げ、雪割り盛ん」 と伝えています。
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 【中札内】収穫で取り残したジャガイモが翌年に生えて雑草化する「野良イモ」を防ぐ作業が、雪で覆われた十勝管内の畑のあちこちで進められている。断熱材代わりの雪をトラクター前方に取り付けた板金で跳ね飛ばす「雪割り」と呼ばれる作業。作業後の畑には雪山が連なり、きれいなしま模様が表れている。

 十勝では近年、12月に積雪が多いことに加え、地球温暖化で最低気温が上昇し土壌が凍結しにくい。このため、畑に残ったジャガイモが死滅せず、翌年に生えてきたイモが病害虫の発生の温床になるなど営農に影響するため、取り除く作業が必要となっている。

 中札内村協和の農業川田隆さん(47)は2012年産として栽培したジャガイモ6ヘクタール分の畑で、降雪があった後に雪割りを実施。土壌凍結の深さが30センチくらいになる今月中旬ごろまで地面が冷気にさらされるように作業を数回繰り返す。作業は1ヘクタールで約30分。川田さんは「雪割りをすれば夏の野良イモの抜き取り作業が軽減されて楽になる」と、真冬の作業に励んでいる。(関坂典生)

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以上引用:十勝毎日新聞・中札内めーる 2013年01月07日の記事
http://www.tokachimail.com/nakasatsunai/#a5
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by hombetu | 2013-01-16 06:11 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)