厳冬の十勝,「キノコ氷」と「幻日」出現

 上士幌町ぬかびら源泉郷の糠平湖で,1月8日までに 「キノコ氷」が出現 しました。
 糠平湖の冬の風物詩として,ワカサギ釣りやタウシュベツ橋梁の見学などで訪れる観光客らの目を楽しませています。
 また帯広市内では,厳寒の朝,太陽の左右両脇にみえる 「幻日」も確認 されました。

 十勝毎日新聞が, 「厳寒の『キノコ氷』と『幻日』出現」 と伝えています。

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 上士幌町ぬかびら源泉郷の糠平湖で、8日までに「キノコ氷」が出現した。同湖の冬の風物詩として、ワカサギ釣りやタウシュベツ橋梁(きょうりょう)の見学などで訪れる観光客らの目を楽しませている。

 糠平湖は糠平ダムとつながる「ダム湖」で、林を伐採して水を入れたため水中に木の切り株が多く残っている。結氷した湖の水位が低下し、切り株上の氷がそのまま残り、キノコのような形になる。

 NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター(河田充代表)の鴨下秀二副代表は「今後もっと水位が下がると、たくさんの“キノコ”を見ることができる」と話している。

異常な寒さ
 この冬の冷え込みは、平年値を連日下回り、記録的な低温になっている。帯広測候所によると、9日朝の最低気温は帯広で氷点下22.7度(平年氷点下13度)と今季最低を更新した。厳しい冷え込みはここ数日続きそうだが、寒波と大雪をもたらした偏西風(ジェット気流)の異常な動きも収まり冬型の気圧配置が持続、平年並みに戻りつつある。

厳寒の朝、太陽の左右両脇にみえる「幻日」も確認された
 9日の最低気温は低い順から、陸別同29.6度、幕別町糠内同27.9度、本別同27.8度、芽室同27.6度、足寄同26.6度。観測19地点のうち、芽室など6地点でこの冬一番の寒さ。市内では、大気中の氷の結晶に太陽光が反射する「幻日(げんじつ)」と呼ばれる光学現象が見られた。

 昨年12月から続く寒さについて同測候所の山中智予報官は「気温の下がり方が激しく、大雪もあって、異常な冬と受け止める住民も少なくないのでは」と語る。

 12月の帯広の最低気温平均は氷点下10.8度で、前年より0.1度低い上、平年値の同8.9度を約2度下回り、例年にない寒さは明らか。最高気温が氷点下の真冬日も12月は17日間で、前年同月の13日間より4日多い。1月も元日から8日連続真冬日だ。

 陸別では5日に3年ぶりに氷点下30度台を記録した。ただ、同測候所の週間予報では「冬型の気圧配置となって晴れるため、地表の熱が奪われる放射冷却現象で寒い日はあるものの、徐々に平年並みに戻る」としている。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース 2013年01月09日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201301/20130109-0014481.php

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参考写真:アメリカ合衆国ノースダコタ州ファーゴで観察された幻日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Fargo_Sundogs_2_18_09.jpg
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by hombetu | 2013-01-12 06:31 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)