八千代牧場=2019年5月撮影
12月8日,赤い山青い山白い山振興保存会の主催で,帯広地方の
子守歌「赤い山青い山白い山」の 歌碑の除幕式 が,八千代牧場の市畜産研修センターで行われました。
参考:赤い山 青い山 白い山/小柳ルミ子-YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=Zd7htl1BPAE 十勝毎日新聞,
「歴史を後世に 子守歌『赤い山青い山白い山』歌碑除幕式」 と伝えています。
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帯広地方の子守歌「赤い山青い山白い山」の歌碑の除幕式(赤い山青い山白い山振興保存会主催)が、8日午前11時半から八千代牧場の市畜産研修センター(カウベルハウス)敷地内(市八千代町西4線194)で行われた。
関係者40人が出席。同保存会会長の高橋勝坦帯広商工会議所会頭、米沢則寿帯広市長、有塚利宣JA帯広かわにし組合長、林光繁十勝毎日新聞社会長・主筆、帯広清川小の高橋凛さん(1年)、梶朝陽君、伊達小春さん、火ノ川優作君(以上2年)がロープを引くと、日高青石で山をかたどった歌碑(高さ2・1メートル、横4メートル)が姿を現した。
帯広市の声楽家松崎千枝子さんの「赤い山-」の独唱に続き、神事が執り行われた。高橋会長は「いろんな方のご支援で歌碑を建てることができた。十勝の新しい歴史の一ページとして皆さんでかわいがっていければ」とあいさつした。
歌碑は同子守歌を地域の財産として広く伝えていこうと同振興会が寄付を募り設置。同センター北西側に建立され、歌の題名と歌詞が刻まれている。池田町出身で静岡大教授の書道家鳥宮暁秀さんが揮毫(きごう)した。歌碑の左側には同子守歌を紹介する碑文が建てられた。
「赤い山-」は1907年、「日本民謡全集」(本郷書院出版)に「子守歌 十勝國」として初めて歌詞が収録された。童謡作家北原白秋が自らの代表作「赤い鳥小鳥」のもと歌であると紹介し、広く知られるようになった。(澤村真理子)
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以上引用:十勝毎日新聞・帯広めーる 2012年12月08日の記事http://www.tokachimail.com/honbetsu/