仙美里中学校の統廃合を協議

 本別町教育委員会仙美里地区の住民が、仙美里中学校の統廃合について協議を開始 したことを、地元の新聞が伝えています。

 仙美里中学校には、3つの中学校が統合されてきました。
◇1961(昭和36)年9月に拓栄中学校を統合
◇1975(昭和50)年に美栄中学校を統合
◇1976(昭和51)年に美里別中学校を統合


 しかし、人口減や少子化などにより生徒数が減少し、保護者からは学校配置を見直す意見が出ていました。学区が隣接する本別中学校との2014(平成26)年度の統合を目指し、話し合いを進めています。
b0171771_1334848.jpg

 十勝毎日新聞が、 「本別仙美里中学校の統廃合を議論」 と伝えています。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
 【本別】 町教委と町仙美里地区の住民が、仙美里中学校(式見祝賀校長、生徒32人)の統廃合について協議を始めた。人口減や少子化などで生徒数が減少しており、教育環境を充実させるため、保護者からは学校配置を見直す意見が出ていた。学区が隣接する本別中との2014年度の統合を目指し、話し合いを進めている。

 仙美里中は現在、町仙美里と美里別を学区とし、3学年まで各1学級。同校に進学する仙美里小の児童数を考えると、この4月には26人、14年度には17人に減る見通し。その後も10人台で推移し、複式学級になる可能性が出ている。

 大幅な生徒数の減少は集団生活による教育や部活動の選択の幅を狭め、複式になると、教職員が減り、教科によっては免許外指導の可能性も出る。個別指導ができるなど小規模校ならではの良さはあるものの、保護者からは将来に向け、学校配置の在り方を考え直す機運が高まっていた。

 同校PTA(加藤勝広会長)は2年前から、仙美里小PTAと共同で検討を重ね、統合を求める結論を出した。地元自治会には昨年秋から保護者側の考えを説明、1月末までに理解を得て、町教委と保護者、地域の3者が具体的な協議に入った。統合内容についての合意、町教委の議決を経て正式に決まる。

 加藤会長は「子供の将来を考え、統合はやむを得ないとの意見でまとまった」とし、地元自治会長の1人は「地域としては反対したいが、現役PTAの考えをないがしろにはできない」と複雑な心境を話す。

 町側も、第6次総合計画(11~20年度)の中で児童・生徒数の減少や学校施設の老朽化を受け、「将来を見据えた学校施設の整備や教育環境の充実に努める」と明記していた。町教委は「大事なのは子供の気持ち。スムーズに統合に移れるよう、意見を聞きながら話し合いを進めたい」としている。(安田義教)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上引用:十勝毎日新聞・本別めーる 2012年02月22日の記事
http://www.tokachimail.com/honbetsu/

b0171771_146878.jpg
写真:仙美里小・中学校の児童生徒が使用するスクールバス 2011年8月仙美里中学校前で撮影
[PR]
by hombetu | 2012-03-02 05:26 | 本別町の様子 | Comments(0)