十勝の主要団体、TPP交渉の参加反対を表明

 11月3日(木)、帯広市内の農協連ビルで TPP問題を訴える十勝各界代表者集会 が開かれました。b0171771_1995698.jpg
 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題について、行政や経済、労働、消費者、農業団体代表者ら十勝の主要団体から150人が参加し、そろいの黄緑色のジャンパーを着て交渉参加反対の声を上げました。

 十勝町村会長を務める高橋正夫本別町長(写真)も参加し、反対を表明しました。

 十勝毎日新聞が、 「TPP反対 十勝各界代表者が集会『地域を守る』」 と伝えています。
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 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題に対し、十勝の主要団体が一堂に会して3日午後1時、帯広市内の農協連ビルで「TPP問題を訴える十勝各界代表者集会」を開いた。行政や経済、労働、消費者、農業団体代表者ら150人が参加。地域社会の崩壊につながるとして交渉参加反対の気勢を上げた。

 TPPは関税撤廃による農業への影響だけでなく、医療や労働、入札など、合わせて21分野24項目に及ぶ。

 集会では十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長が「十勝からTPP反対の声明を発信して帯広・十勝を守っていく」とあいさつ。徳長政光十勝総合振興局長、米沢則寿帯広市長、高橋正夫十勝町村会長、高橋勝坦帯広商工会議所会頭、佐々木涼太十勝消費者協会連合会長、小野隆連合北海道十勝地域協議会長が反対を表明。「情報開示が十分されない中、拙速に交渉参加を決定することは許されない」とする緊急アピールも発表した。

 参加した東北海道木材協会の池田敏邦専務理事は「木材製品に掛かっている関税が撤廃されれば林業と木工所への影響が懸念される」と反対を強調していた。

 閉会後はおびひろ菊まつり会場など市内3カ所でパンフレットを配布し、TPPによる影響を住民に訴えた。

 TPP交渉参加に反対する集会は4日に札幌市内、8日に東京でも開かれる。

 十勝総合振興局はTPPで農業や関連産業など地域経済全体で5037億円の損失が生じ、4万人の雇用に影響すると試算している。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年11月03日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201111/20111103-0010881.php

参考:環太平洋戦略的経済連携協定
 環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい、TPP、Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は、加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化する協定[1][2]。2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国が域外への経済的影響力を向上させることを戦略的な目的として発効し、運用している。環太平洋経済協定、環太平洋連携協定、環太平洋パートナーシップ協定ともいう[3]。
 現在、加盟国4か国と加盟交渉国5か国が、拡大交渉を行っている。

各国の動向 [編集]
 シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国は協定を締結済み。
 当初の4加盟国につづき、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルーが参加を表明し、ラウンド(交渉会合)に臨んでいる。次いで、マレーシア、コロンビア、カナダも参加の意向を明らかにした[1][12]。
 その一方で、カナダは酪農などの市場開放が十分でないとの理由で2010年10月にTPPへの参加を断られた[13]。韓国は参加に前向きな姿勢を見せていた[14]が、その後TPPへの参加が自国に不利に働くとみて米国との二国間交渉に切り替え、米韓FTAで合意、妥結に至っている[15]。
 中国は関心を示し情報収集などを行っていたが、その後の判断で参加しないことを明らかにした[16]。ベトナムは、associate(準参加国)として、交渉に参加しているものの、今後、正規の交渉メンバーとして臨む覚悟があるかどうかについて疑問視する見方もある[17]。インドネシアやタイは参加していない[7]。ニュージーランド政府は「TPPにそれほどメリットがあるとは考えていない」とアメリカの外交文書が伝えていたことがウィキリークスに暴露されている。その一方で表向きニュージーランド政府は、TPPは外交の主要な柱とすると国内の説得も行っている[18]。台湾とフィリピンは参加の意向を表明したことがある[19][20]。

 2010年11月14日、APECの最終日、先に加盟したシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド4か国と新たに加盟を表明しているオーストラリア、ペルー、アメリカ、ベトナム、マレーシアの5か国、計9か国の政府首脳はバラク・オバマ米大統領を議長とし、「2011年のAPECまでに妥結と結論を得ることを目標にしたい」との呼びかけに賛同した[21]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

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地図:TPP関係国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:P-4_Countries.png
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by hombetu | 2011-11-05 05:05 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)