【参考写真】事故と同じ航空大学校帯広分校 のビーチクラフトA36
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9月29日(月)、航空大学校帯広分校で 訓練機のテスト飛行 が始まりました。
航空大学校帯広分校の訓練機が北海道芽室町の山中に墜落し、教官ら3人が死亡し、訓練生1人が重傷を負った事故で、7月28日以降、飛行訓練を中止していました
帯広分校では、およそ2カ月ぶりに訓練機に教官と整備士が乗り込んで、テスト飛行を行いました。
なお、宮崎県宮崎市の航空大学校本校は、9月14日(水)、飛行訓練を48日ぶりに再開しました。
十勝毎日新聞が、 「航空大学校帯広分校 テスト飛行を再開」 と伝えています。
7月28日の墜落事故で中止していた航空大学校帯広分校(大里裕治分校長)の訓練再開に向け、訓練機のテスト飛行が29日午前、始まった。今後、教官の再訓練や臨時審査、模擬訓練などを行い、事故を受けて講じた対策も含めて訓練飛行の安全性を検証する。国土交通省航空局の了承を得て、10月中旬ごろにも学生の訓練を再開する見通し。
この日は上空の雲の影響で、当初予定していた午前9時ごろからのテスト飛行を延期。同11時半、とかち帯広空港上空の晴れ間を縫って、教官2人と整備士1人が乗り込んだ訓練機1機が同空港を離陸し、およそ2カ月間使用していなかった機体の状況をチェックした。テストは約30分間にわたって行われ、特に不具合はなかったという。
2カ月ぶりの飛行に大里分校長は「まずはほっとしている」とし「安全運航に向けてやらなければならないことは山ほどある。これから一つ一つ、基礎に立ち返って進めていきたい」と話した。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年09月29日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201109/20110929-0010497.php