北海道の鉄道遺産保存へネットワーク発足

 このたび、 「北海道鉄道遺産施設ネットワーク協議会」 が、北海道の鉄道遺産を保存する団体が情報交換する場として発足しました。
 2010年10月に遠軽町丸瀬布と陸別町で開催された 日本鉄道保存協会総会 で、陸別町長がネットワークを提案しましたことが発端になりました。
 ネットワークに参加するのは、「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」など10団体です。
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写真:ふるさと銀河線りくべつ鉄道2011年8月撮影

ネットワークに参加する10団体
◇ふるさと銀河線りくべつ鉄道

 陸別町商工会が運営。旧ちほく高原鉄道の車両を動態保存しており、陸別駅構内で乗車・運転体験ができる。将来は、旧川上駅までの運転を目指す。
◇NPO法人 北海道鉄道文化保存会 
 事務局は小樽市。小樽市総合博物館に展示されている車両の修復や、イベント等を通じた啓発活動を行っている。
◇三笠振興開発
 事務局は三笠市。旧JR幌内線・幌内駅周辺の三笠鉄道村を運営。トロッコも運転。
◇森林鉄道蒸気機関車雨宮21号
 旧丸瀬布町の森林鉄道で活躍した機関車を動態保存し、森林公園内を走行する。遠軽町所有。お問い合わせ先は、丸瀬布総合支所産業課。
◇釧路臨港鉄道の会
 事務局は釧路市。地元鉄道ファンで構成。太平洋石炭販売輸送臨港線を中心に、各種鉄道関係のイベントを企画。
◇NPO法人 トロッコ王国美深
 事務局は美深町。旧国鉄美幸線の仁宇布寄りで、廃線跡を活用したトロッコに乗車・運転できる。
◇三菱大夕張鉄道保存会
 夕張市南部地区の旧南大夕張駅跡に保存された、客車の保存活動が中心。なお、事務局は江別市にある。
◇NPO法人 旧狩勝線を楽しむ会
 事務局は新得町。根室本線狩勝旧線の保存と、旧新内駅構内でトロッコを運行する。同駅構内には、D51形蒸気機関車と20系客車が保存されている。
◇NPO法人 ひがし大雪アーチ橋友の会
 事務局は上士幌町。タウシュベツ川橋梁に代表される、旧国鉄士幌線の橋梁群に関する活動が中心。旧糠平駅周辺でトロッコも運行している。
◇MOTレールクラブ
 事務局は網走市。JR釧網本線でイベント列車の運転を行う。

 十勝毎日新聞が、 「鉄道遺産保存へ道内ネットワーク発足」 と伝えています。
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【陸別】 鉄道車両や線路跡地、関連建造物などの保存に取り組む道内の10団体が26日午後、陸別町で「北海道鉄道遺産施設ネットワーク協議会(仮称)」を発足させる。各団体が情報交換を通じて連携を深め、イベントなどの情報を発信する。

 ふるさと銀河線(2006年に廃線)の鉄道遺産を活用し、旧陸別駅(道の駅・オーロラタウン93りくべつ)構内で気動車の運転体験などを展開する「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(陸別町商工会運営)が呼び掛けた。同日午後4時半から同町商工会館で設立総会を開く。

 参加団体は小樽市や三笠市、オホーツク管内遠軽町などで活動するNPO法人などで、管内からはりくべつ鉄道の他、旧狩勝線を楽しむ会(新得町)、ひがし大雪アーチ橋友の会(上士幌町)も名を連ねている。

 協議会は年1回、幹事を置く団体の所在地で会議を開く。メール交換で各団体のイベント情報を集約・発信する他、鉄道講演会やシンポジウムの開催など共通イベントも考えている。りくべつ鉄道の杉本武勝事務局長は「鉄道遺産を持つ各団体の取り組みを共有し、点から線となり、横の連携を強めたい」と話している。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年08月26日の記事
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=9350
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by hombetu | 2011-08-30 05:03 | 陸別町の様子 | Comments(0)