芽室町で亜麻の花

 芽室町で、昔懐かしい亜麻が、 薄紫色の花 を咲かせています。
 亜麻は、第二次世界大戦中には繊維用として北海道で広く栽培されていました。しかし、化学繊維の台頭で1960年代半ばに栽培されなくなりました。
 私(ブログ作成者)の家でも、一時亜麻を栽培していました。そして、本別町にも亜麻工場があって、工場閉鎖とともに転校していった友人がいたことを思い出します。

 十勝毎日新聞が、 「よみがえった亜麻 花満開」 と伝えています。
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 【芽室】食用油や繊維として使われる亜麻の花が芽室町内で、満開になっている。十勝総合振興局が今年、十勝で栽培していた亜麻を復活させようと町東芽室の畑で栽培試験を委託して行っている。薄紫色の花が畑一面に広がり、地元カメラマンらが物珍しさに撮影に訪れている。

 小豆の栽培・研究を行うバイオテックの長岡泰良代表(61)が管理している約18アールの畑。5枚の花びらからなる直径3センチほどで、今月中旬に開花し、29日前後に満開になった。

 花の寿命は短く、午前4時ごろから咲いて約6時間で散る。亜麻の草丈は70〜80センチで、1株につき20〜30輪が順次咲く。1つの花には10個の種子ができ、9月中旬ごろに収穫されて食用油となる。

 長岡さんは「色が似ているラベンダーより花の形はかわいい」と話している。

 長岡さんも所属する北海道亜麻栽培研究会(14戸、中藪俊秀会長)が各地で亜麻の栽培を行っており、十勝管内では約5ヘクタールで作付けしている。花は8月上旬まで見られる。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年07月30日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201107/20110730-0009931.php

参考:アマ
 アマ(亜麻、学名:Linum usitatissimum)は、アマ科の一年草。ヌメゴマ(滑胡麻)、一年亜麻、アカゴマなどの異称もある。

特徴 [編集]
 比較的寒い地方で栽培される。茎の繊維はリンネル(リネン)製品となる。アマはアサと間違えられることがあるが、アサよりも柔らかくかつ強靭で上等な繊維である。b0171771_356899.jpg
 フランス語ではランと発音され、ランジェリーはアマの高級繊維を使用した女性の下着に由来する。また繊維の強靭性から、高級でない繊維はテントや帆布としてかつて広く利用され、大航海時代の船の帆布はアマの繊維であった。古くは亜麻の糸を『ライン』(Line)といい、この単語は細くて丈夫な亜麻糸からの連想で『線・筋』という英単語になった。
 現在はアサがロープや麻袋などに使われるのに対して、アマは、通気性・吸湿性に優れて肌触りが良いことから織られて高級な衣類などになる。
 連作障害が起き易いため6~7年の輪作を行う。4月頃に種子を蒔き、7~8月に抜きとって収穫する。 
 古代ではカフカス地方から中東にかけての一帯を原産地としており、必ずしもエジプトが原産地ではなかった。
 日本では、北海道開拓の初期に榎本武揚によって導入され、第二次世界大戦中をピークに繊維用として北海道で広く栽培されたが、化学繊維の台頭で1960年代半ばに栽培されなくなった。2000年前半に、種子を食用に利用するために北海道の一部で栽培が復活している。
 種子からは亜麻仁油(あまにゆ、リンシードオイル)が採れ、これは食用や塗料・油彩に用いられる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2011年07月15日(UTC)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)

写真:亜麻の花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/79/Linum-ground-cover.JPG
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by hombetu | 2011-08-02 05:45 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)