道東道の釧勝トンネル、工事現場を公開

 7月14日(木)、本別-釧路間の道東道の工事で、浦幌町字炭山~釧路市音別町チャンベツ間の 釧勝トンネル掘削工事現場 が、公開されました。
 本別-釧路間の路管理者は、国土交通省北海道開発局帯広開発建設部です。
 道東道の本別IC-釧路IC間(65.0km)は、2015年度の供用を目指しており、釧勝トンネルの完成が期待されます。
 十勝毎日新聞が、「道東道本別-釧路間の釧勝トンネル 掘削工事順調」と伝えています。
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 【浦幌】 帯広開発建設部は14日、建設を進めている道東道本別-釧路間(65キロ)の釧勝トンネル(4460メートル)の工事現場を報道陣に公開した。帯開建によると、浦幌側から一方向で掘り進め、すでに約2500メートルまで掘削し、現在は比較的容易な砂岩部分を掘削中。14年度の供用に向けて順調に工事が進んでいる。

 釧勝トンネルは釧勝峠を貫き、浦幌町炭山から釧路市音別町チャンベツを結ぶ。戸田・熊谷・伊藤特定JV(共同企業体)の施工で2007年度に着工した。

 現場は浦幌町の国道274号からやや南にそれた山間地。「着工当初は柔らかい泥岩層だったため苦労した」と帯開建足寄道路事務所の坂巻俊次所長は語る。掘削の方法は、トンネルを掘る断面部の切羽(きりは)を火薬で発破。「ズリ」と呼ばれる土砂を重機で砕いて、ベルトコンベヤーで坑外に運び出す。

 ベルトコンベヤーは道内でも数カ所の現場でしか使われていない特殊技術。ダンプカーが坑内を走らないので、作業環境の改善や二酸化炭素(CO2)排出削減に役立つ。1回の発破で掘削できるのは1メートル程度で、1日4回4~5メートル掘り進む。1日約400立方メートル搬出されるズリは道路の盛土に利用される。

 現場では1日約70人の作業員が働く。「事前に地質調査をしているが、掘りながら調べないと実際の地盤はわからない部分も多い」(坂巻所長)ことから、地盤の状況を随時確認して安全を確保しながら掘削を進めている。

 道東道本別-釧路間の事業進捗(しんちょく)率は現在66%。浦幌-白糠間26キロは14年度の供用を目指す。(眞尾敦)
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年07月15日の記事
http://www.tokachimail.com/urahoro/

参考;戸田建設「釧勝トンネル」
工事中の画像が多数掲載されています。
http://www.toda.co.jp/monodukuri/zoom_up/urahoro/index.html

地図 赤☆印:国道274号釧勝峠 青☆印:道東道浦幌IC 緑☆印:道東道本別IC

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by hombetu | 2011-07-23 06:52 | 本別町の様子 | Comments(0)