帯広緑ケ丘公園にミドリガメ出現

 帯広市内の緑ケ丘公園に、 ミドリガメが生存 していることが、問題になっています。
 緑ケ丘公園は、美術館をはじめ帯広百年記念館、彫刻の径(ミチ)等があり、緑豊かな都市公園で、帯広市民がゆっくりと時間を過ごすことができる憩いの場です。
 その園内の「ボート行池」としても親しまれてている「十勝池」に、侵略的外来種ワースト100に指定されているミドリガメがいることが確認されていています。
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写真:緑ケ丘公園の「十勝池」と帯広百年記念館
 十勝毎日新聞が、「緑ケ丘公園『十勝池』にミドリガメ」と伝えています。
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 帯広市民憩いの場である緑ケ丘公園内の「十勝池」に、環境省が要注意外来生物に指定しているミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)が生息している。公園を管理する「みどりと花のセンター」や百年記念館などによると、カメは体長十数センチ〜30センチの成体。4匹ほどいるという。ペットとして飼われていたものが、成長して大型化したため、捨てられたとみられる。いつごろから生息しているかは不明だが、2001年度に池を改修した際に水を抜いており、「その後、放たれたのでは」(同センター)としている。

 池は8400平方メートル、深さは平均87センチで、最深部は1・4メートル。7400トンの水量がある。水は地下からくみ上げ、池からは西幹線配水路を通って帯広競馬場西側でウツベツ川に流れ込む。夏場にはボートも楽しめる。記念館によると、コイ数匹のほか、モツゴ(コイの仲間)やフナなどが生息。だがアルカリ成分が高めで、生物の種類は少ない。

 カメはセンター職員が確認しているほか、ボートに乗った人からも「カメを見た」という声が相次いでいる。「生息確認調査はしていないが、越冬している」(納村勝彦公園管理担当課長)とするものの、ミドリガメの自然繁殖事例が少なく、人に危害を加えるなどの影響もないことから「当面は駆除せずに見守る」(同)姿勢だ。

 記念館の池田亨嘉学芸員によると、池の状態を考えると「生態系に対する影響は、それほど大きいものはないだろう」と話す。だが毎年1、2匹の死骸が見つかるのに、目撃数が変わらないことを問題視。カメの遺棄が常態化している可能性がある。「飼っているものを放さないのは当然のこと。捨ててもここでは生きられない。飼い主は『放すことは殺すこと』と認識してほしい」と訴えている。

 ミドリガメは、日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」にも入っていて、全国各地の湖沼では、生態系に悪影響を与えることが問題となっている。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年06月14日 14時23分
http://www.tokachi.co.jp/news/201106/20110614-0009496.php
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by hombetu | 2011-06-15 05:10 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)