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オオサンショウウオが標本に

 去年おびひろ動物園で死んだ オオサンショウウオが液浸標本 として動物園示されることになりました。
 サンショウウオは、恐竜よりも先に出現した両生類です。その両生類であるオオサンショウウオは、古代から姿を変えずに現代に生きる「生きた化石」と言われたいます。
 十勝毎日新聞が、「全国最高齢だったオオサンショウウオを標本に」として、伝えています。
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【帯広】 おびひろ動物園(緑ケ丘2、藤川研園長)は昨年8月に死んだオオサンショウウオを液浸標本として展示することを決めた。北洋銀行がこのほど同動物園に寄付した「ほっくー基金」を活用、市は8日に開会する定例市議会に提出する補正予算案で「動物園管理運営費」として150万円を計上する。

 同動物園のオオサンショウウオは1965(昭和40)年5月、当時の帯広畜産大学長の山際三郎さん(故人)が寄贈したもので推定年齢は55歳以上。飼育年数、年齢ともに全国一だった。死亡時に測定した体長は1メートル26、体重は19キロだった。

 ほっくー基金150万円のうち、標本には約130万円を使用。残る20万円でヤギの小屋を建設する。標本は秋ごろに完成する予定。同動物園の柚原和敏副園長は「貴重なオオサンショウウオの
神秘的な魅力を伝えたい」と話している。オオサンショウウオは世界最大の両生類
で国の特別天然記念物に指定されている。
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以上引用:十勝毎日新聞社2011年06月07日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201106/20110607-0009429.php

参考:オオサンショウウオ
 オオサンショウウオ(大山椒魚、鯢魚、Andrias japonicus)は、オオサンショウウオ科オオサンショウウオ属に分類される有尾類。別名ハンザキ
オオサンショウウオが標本に_b0171771_523852.jpg
生態 [編集]
 標高400-600メートルにある河川の上流域に生息する[5]。完全水生[1]。夜行性で、昼間は水辺に掘った巣穴などで休む[1][4][5]。
 中流や下流でも見られることがあり、市街地近くや水田の水路に生息していることもある。実際に兵庫県出石川下流での護岸工事のときに400匹以上が見つかっている[6]。
 食性は動物食で、魚類、カエル、甲殻類、貝類、ミミズなどを食べる[3][5]。貪欲で水中で遭遇した動物質には襲いかかり[1]、共食いすることもある。[2]
 繁殖形態は卵生。オスは6-7月に川辺に掘った横穴を掘り、産卵巣を作る[3]。産卵巣は毎年同じ場所を利用することが多く、岩の隙間を産卵巣にすることもある[3]。8-9月にオスが産卵巣にメスを誘い、300-600個の数珠状の卵を産む[1][2][3][5]。卵は約50日で孵化する[1][3]。オスは孵化するまで保護する[1][3][5]。幼生は生後3-5年(全長20センチメートル)で変態し、幼体になる[3][4]。生後5年(全長57センチメートル。変態してから1-2年後。)で性成熟すると考えられている[3]。寿命は野生下では10年以上、飼育下では51年の飼育例がある[3][a 3]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2011年5月29日 (日) 15:08 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA

写真:オオサンショウウオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Andrias_japonicus_cropped.jpg
by hombetu | 2011-06-14 05:23 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)
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