津村会館=2014年1月撮影(※画像は後日掲載しました)
長く親しまれてきた北4丁目の
津村会館が、事業譲渡 されることになりました。
譲渡先は、同じ北4丁目に店舗を構える
「源すし」で、新鮮なネタが自慢の寿司店です。
源すし=2014年1月撮影(※画像は後日掲載しました)
十勝毎日新聞が
「本別『津村会館』が『源すし』に事業譲渡」 と伝えています。
【本別】町内の貸席・仕出し業の老舗「津村会館」(北4ノ4、津村玲子社長)は、同住所で近くにあるすし店「源すし」(池田源太郎社長)に事業を譲渡する方向で調整している。近く具体的な協議に入り、今月中にも登記変更などの手続きを行い、完了次第、津村会館は会社を清算、源すしが老舗の看板を守る形で事業を引き継ぐ。
津村会館は、1950年創業の「津村食堂」を前身とし、津村社長の義父で先代の津村八重三氏(故人)が80年に設立。最大160人収容の宴会場を備えた市街地で唯一残る大人数収容の貸席施設。
結婚式や法事、各種会合の場として長く利用されてきたが、津村社長は「夫が長年病床にあり、後継者もいない。自分の年齢を考えると事業を続けるのは困難」と勇退を決断。
昨年から事業の譲渡先を探していたところ、源すしの後継者で池田社長の長男圭吾さん(30)から今年3月、「歴史ある看板を守りたい」との申し入れがあった。町内の複数事業者から譲受の打診もあったが、「意欲のある若手に事業を委ねたい」と前向きに協議することにした。
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(杉原尚勝)
以上引用:十勝毎日新聞2011年6月2日の記事
http://www.tokachimail.com/honbetsu/