6月6日(月)、十勝地方の一部で
ひょうが降り、農作物に被害 が出ました。
また、帯広測候所のアメダス観測地点では、
本別町押帯地区で、午後4時~5時の1時間当たり、8.5mmの最大雨量を記録しました。
十勝毎日新聞が、「ひょうが降り作物被害」として、伝えています。
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芽室町北部や音更町などで6日午後、局地的に激しい雨と共にひょうが降り、一部の農地で農作物被害が出た。
芽室町祥栄地区では直径1センチ前後のひょうが降り、ビートの葉が破れたほか、雨で流されたひょうが畑の低い部分に深さ20センチほどに積もった場所もあった。近くの農家貫田敦子さんは「雨に混じってひょうが降り、雪が降ったみたいに辺り一面真っ白になった」と話していた。
同町が独自に設置した観測機器では、
同町平和で午後3時20分からの10分間で20ミリの雨量を観測。ビートや豆類のほか、畑の表土が流されるなどの被害が出ている。町とJAが7日午前から調査を行っているが、ほ場に入れない地域もあり、「被害額、面積も含め、全容を把握するには2、3日かかる可能性もある」(JAめむろ)としている。
帯広測候所によると、アメダス観測地点の時間当たり最大雨量は、
本別町押帯の同日午後4~同5時の8・5ミリが最高。帯広は8ミリだった。大雨注意報の基準となる1時間当たり25~30ミリの3分の1程度だったが、「場所によってはもっと降ったところもあり、短時間に掛けて集中的に雨が降った」(同測候所)。
道東道の十勝清水-音更帯広IC(インターチェンジ)間は、ひょうと雨による視界不良のため同日午後3時37分から同4時10分まで通行止めとなった。
同測候所によると、7日も十勝北部を中心に大気が不安定な状態が続いた。
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以上引用:十勝毎日新聞社2011年06月07日 14時17分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201106/20110607-0009430.ph
地図 青☆印:芽室町祥栄地区 緑☆印:芽室町平和地区