囲碁本因坊戦、山下本因坊が3連勝

 6月2日(木)・3日(金)行われた囲碁の本因坊戦で、山下本因坊(32)が勝って シリーズ3連勝 しました。b0171771_4215510.jpg
 囲碁の第66期本因坊戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院主催)、山下敬吾本因坊(34)と挑戦者、羽根直樹九段の第3局は、十勝川温泉・第一ホテル豊洲亭の「豊洲庵」で行われ、235手までで山下本因坊が白番1目半勝ちしました。残り時間は羽根4分、道吾1分でした。
 本因坊道吾(どうわ)・山下敬吾九段は、これで本因坊初防衛まであと1勝としました。
 両者の対戦は、昨年に続いての対決で、山下本因坊は初防衛を、羽根九段は3期目の本因坊位を目指しています。

 山下本因坊は、1978年旭川市出身。1986年、 旭川市立東栄小学校2年生の時に少年少女囲碁大会小学生の部で歴代最年少記録で優勝し、小学生名人となりました。このときの決勝の相手はのちにプロでタイトル争いをすることとなる高尾紳路でした。
 1998年、新人王戦で初めての優勝し、2001年まで4連覇。七段だった2000年の碁聖戦で小林光一を破り、7大タイトルを初獲得。2003年、棋聖獲得により七段から九段へ飛び級昇段。2006年、棋聖位を羽根直樹から奪い返し、2009年まで4連覇を果たしました。
 これまでの羽根直樹との対戦成績は、通算で山下本因坊の28勝14敗でした。
 山下本因坊は、現在、日本棋院所属のプロ棋士で、羽「根直樹、張栩、高尾紳路らとともに「若手四天王」「平成四天王」と呼ばれています。
 2010年、本因坊位初獲得の就位式において、雅号を「道吾」とすることを発表しました。その理由は、歴代本因坊の一人、本因坊道策と、自身の出身地である北海道から「道」を取り、本名の敬吾からの「吾」の1文字と合わせたものです。「道産子」の棋士として、今後の活躍に期待したと思います。

 この対局では、帯広出身の宮沢吾朗九段(61)が立会人を務めました。宮沢九段は、大盤解説にも飛び入り参加し、地元十勝の囲碁ファンに歓迎を受けました。

 さて、会場の十勝川温泉・第一ホテル豊洲亭は、今年4月23日、「Spa Suite(スパ・スイート) 豊洲亭」として新装オープンしたばかり。全ての部屋に展望露天風呂を備えているのが特徴です。モール温泉を楽しみながら、十勝川のゆったりとした流れや日高山脈など雄大な風景を一望できます。

 なお、第4局は、6月15日・16日の2日間、石川県小松市粟津温泉の「法師」を会場に行われる予定です。

参考:十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭ホームページ
http://www.daiichihotel.com/
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by hombetu | 2011-06-04 04:09 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)