下士幌、温泉熱でマンゴー収穫間近

 ビニールハウスの中で、温泉熱を利用して栽培された マンゴーが赤い実を 付けました。場所は、北国の十勝川温泉に近い音更町下士幌
 十勝の経済人らでつくる「ノラワークスジャパン」が新たな特産品づくりを目指して取り組み、5月下旬の収穫を見込んでいます。
 冬の十勝で、南国生まれのマンゴーを生産する試みは、温泉熱を利用した試験栽培を行うもので、「十勝“夢”プロジェクト 真冬のマンゴーづくり大作戦」と名付けられました。全国販売や関連商品の開発を通し、農閑期の新たな産業づくりを目指しています。
 マンゴーは、昨年(2010年)11月10日に、宮崎県日南市内で育てた12年生の成木10本を植樹しました。
 中心になる「とかち街なか文化機構」は、日南市でマンゴー園の「マルヒゲ農園」を経営する永倉勲さん(南郷町潟上)から、需要期の冬に北海道でも栽培できる可能性を聞いたメンバーが、十勝の新たな産業にとプロジェクト化しました。
 南国を代表するマンゴーは宮崎県の特産で、クリスマス需要があり、冬が端境期です。北海道では、空知管内浦臼町の農園でビニールハウス栽培が行われているものの、重油暖房でコストが見合わない側面があるとのことです。一方、同プロジェクトでは、地元の温泉熱に着目、下士幌の温泉周辺にビニールハウスを作り、温泉の熱で暖める設備を作ったものです.

《参考:マンゴー》
 マンゴー(檬果、芒果、学名:Mangifera indica)は、ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)ともいう。b0171771_9593680.jpg

植物学上の特徴と分布
 マンゴーの花原産地はインドからインドシナ半島周辺と推定されている。そのうち、単胚性(一つの種から一個体繁殖する)の種類はインドのアッサム地方からチッタゴン高原(ミャンマー国境付近)辺りと考えられ、多胚性(一つの種から複数の個体が繁殖する)の種類はマレー半島辺りと考えられている。インドでは4000年以上前から栽培が始まっており、仏教の経典にもその名が見られる。現在では500以上の品種が栽培されている。インド・メキシコ・フィリピン・タイ・オーストラリア・台湾が主な生産国で、日本では沖縄県・宮崎県・鹿児島県・和歌山県・熊本県で主に栽培されている。
写真:アーウィン種のマンゴーの実
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)(写真も)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%BC



 日本では露地栽培により果実を実らせることが難しいため、農家ではビニールハウス栽培を採用している。ハウス栽培を行う目的は高い気温の確保ではなく、マンゴーの開花時期が日本の雨季と重なるため、水に弱いマンゴーの花粉を雨から守ることで受粉をさせ、結実させるためである[1]。
 マンゴーの木は常緑高木で、樹高は40メートル以上に達する。開花と結実時期は地域により差がある。枝の先端に萌黄色の複総状花序を多数付ける。花は総状花序と呼ばれる小さな花が房状で咲く状態になり、開花後に強烈な腐敗臭を放つ。この腐敗臭により受粉を助けるクロバエ科などのハエを引寄せている。マンゴーの原産地の熱帯地域は、ミツバチにとって気温が高すぎるため、マンゴーは受粉昆虫としてハエを選んだと考えられている。日本のハウス栽培では受粉を助ける昆虫としてミツバチをビニールハウス内にあ飼っている。果実は系統によって長さ3-25センチ、幅1.5-15センチと大きさに開きがあり、その形は広卵形とも勾玉形とも評される。果皮は緑色から黄色、桃紅色などと変異に富むが、果肉は黄色から橙紅色で多汁。果皮は強靱(きょうじん)でやや厚く、熟すと皮が容易に剥けるようになる。未熟果は非常に酸味が強いが、完熟するとほとんど酸味は無くなって甘みが強くなり、松脂に喩えられる独得の芳香を放つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)(写真も)
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by hombetu | 2011-05-03 09:38 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)