十勝でもアライグマを捕獲

 最近、十勝でも アライグマを捕獲・目撃 する件数が増えています。昨年(2010年)の十勝管内の捕獲頭数は22頭で、初めて帯広、大樹でも捕獲されました。b0171771_16554326.jpg
 管内では、2006年に鹿追町、2008年に清水町、2009年に新得町で捕獲されていました。
 十勝総合振興局も昨年7〜12月に、初めて生息状況調査(2006年以降に捕獲・目撃情報のあった10市町村対象)を行い、中札内と清水では合計7頭を捕獲、5町村で足跡などを計37件発見しました。
 道内で生息を確認したり、個体を捕獲した市町村は136市町村(昨年9月末現在)に上り、昨年の農業被害額は道央を中心に6000万円台となっています。

《参考:アライグマ》
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(写真も
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%9E

 アライグマ(洗熊、浣熊、Procyon lotor)は、哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属に分類される哺乳類。アライグマ属の模式種。環境省指定特定外来生物及び日本生態学会指定日本の侵略的外来種ワースト100の定種。



形態 [編集]
体長約55cm、体重約5-8kg、灰褐色の体毛をもち、目のまわりから頬にかけて黒い斑紋がある。長いふさふさとした尾には黒い横縞がある。クマなどと同じく、かかとをつける蹠行性(しょこうせい)の歩き方をする。

生態 [編集]
水辺近くの森林に生息する。夜行性で、昼間は他の動物が地中に掘った巣穴、木の洞、時には農家の納屋や物置等で休む。寒い地方に棲むアライグマは冬に冬ごもりを行うが、真の冬眠をするわけではない。
前足を器用に使うことができ、木登りや泳ぎが得意である。
雑食性で、両生類、爬虫類、鳥類の卵、昆虫類、甲殻類、果実、さらに畑にあるトウモロコシ等の農作物も食べる。 視覚があまりよくないため前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることから、その名がついた。「食べ物を洗ってから食べると言う習性から、アライグマと言う和名が付けられた」という説が一般化しており、実際に飼育下ではそのような行動が見られる。過去の研究では野生のアライグマは食べ物を水で洗ってから食べるような行動は一切しないと言われていたが、最近の研究で野生下でも、毒を持つ生物を食べる場合、土にこすり付けるなどして毒を洗い落とす行動が確認されている(後述)。
春には4-6頭の子供を生む。野生下では滅多に人を襲うことはないが、飼育下ではまだわからないことが多い。また、アライグマは狂犬病に感染している可能性があり、注意を要する動物である。

日本での野生化 [編集]
アライグマは北米原産であり、日本には生息していなかったが、1962年、国内で初めての野外繁殖が岐阜県可児市で確認された(愛知県の動物園からの逃亡個体)。1970年代以降には、アニメ「あらいぐまラスカル」人気などから、ペットとしてアメリカから多数の個体が輸入されるようになり盛んに飼育されるようになった。しかし、飼育の歴史が浅い野生動物を犬猫同様のペット感覚で飼育・販売したことなどが原因で、成獣を飼い切れなくなった者が遺棄したり、飼い主から逃亡したりしたことがきっかけで、野生化するようになった。
野生化したアライグマは天敵(ピューマなどの肉食獣)が日本にいなかったため、急速に生息域を広げ、40を超える都道府県で生息確認され北海道・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府・和歌山県で繁殖が確認された。特に神奈川県三浦半島、埼玉県ときがわ町は、生息密度が高いことで知られる。 野生のアライグマはタヌキと誤認されることがある。
定着地域では作物や錦鯉等の食害が発生している他、家屋(殊に寺社が利用されることが多い)の屋根裏に侵入、ねぐらとすることによる汚損が報告されている。また、カエル・カメ・サンショウウオ・ネズミなどの小動物類を幅広く捕食する雑食性の上に繁殖力が強いため、在来生態系に影響を与えている可能性も指摘されている。千葉県では2008年アライグマが原因と見られる食害で、減少が危惧されているニホンイシガメを含む、100匹以上に及ぶ在来カメ類の死体が発見された事例がある[1]。また、有毒であるアカハライモリ・ニホンヒキガエル等の生物は洗って毒抜きをした後に捕食する様子が観察されている。
また、懸念されているアライグマ回虫等の人畜共通感染症は、日本では感染例がなく、アライグマ回虫が寄生した野生アライグマは確認されていない(2002年10月時点)。予防のためには、アライグマ回虫卵を含む可能性のある、アライグマ等の糞で汚染された土、その他を摂取することを避けることが重要である[3]。
アライグマのほか、タイワンリスやタイワンザル等外来種(外来動物・外来植物)の問題は生態系保護の観点から急務となっていたが、その解決を目的として「外来生物法」が制定された。同法では人的被害や環境影響から守るため、これらの外来種を防除できるとする。しかし、防除対策の実行主体である地方自治体へは一部の動物愛護団体が、アライグマの防除を殺戮であると主張して反対し、圧力をかけ続けている。
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by hombetu | 2011-02-01 05:52 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)