マイマイガの幼虫、80~100%死滅

 8月2日(月)、十勝総合振興局森林室は、7月に行ったマイマイガ幼虫の死骸確認状況調査の結果を公表し、十勝管内東部と北部の主な公園などで、幼虫の死骸率が80%~100%だったと発表しました。
 森林室は「マイマイガが全く発生しないわけではないが、昨年に比べて被害は確実に減る」としています。
 調査は7月13日と21日の2日間、音更、士幌、上士幌、池田、本別、足寄、陸別、浦幌、帯広の計9市町で実施。昨年マイマイガが大発生した公園などで、幼虫100匹のうち、何匹が死んでいるかを調べました。
 その結果、上士幌町の町営パークゴルフ場と池田町の清見ケ丘公園は死骸率100%。最も死骸率の低かった陸別町役場前で80%でした。ほかに、音更町の千畳敷公園で97%、帯広市の帯広神社で96%など、ほとんどの幼虫が死骸で確認されました。
 茨城県つくば市の独立行政法人森林総合研究所によると、大量死はカビの一種の疫病菌とウイルスによる膿(のう)病が主な原因で、ほかに、寄生バエに産卵されて死んだ個体もあったという。
 十勝管内では2年前からマイマイガの大発生に悩まされており、浦幌町では昨年、幼虫にカラマツの苗木の葉が食い荒らされる被害が出た。また足寄町内のパークゴルフ場では周囲の森林からコースの照明に成虫が集まり、プレーヤーがシャツに卵を産み付けられる被害もあった。
 本別町では大発生を念頭に入れて卵塊除去や通学路の街路樹の剪定(せんてい)などを行う計画です。また、足寄町では自治会の要望・協力を得て街灯を消した、。池田町でも15日の夏祭りの開催時間を「明るいうちに市街地の行事が終わるように」と午後4時半から同2時半に2時間早める予定だ。

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by hombetu | 2010-08-03 15:10 | 本別町の様子 | Comments(0)