りくべつ鉄道が区間延伸へ

 6月20日(日)、陸別町で「りくべつ鉄道」の延伸に向け、ハイモを用いて状況調査を行いました。
 旧ふるさと銀河線の陸別駅構内で気動車の運転体験などを展開する「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」は、将来的な営業区間の延伸に向け、排雪モーターカー(通称・ハイモ)2台で同駅-川上駅間(10・47km)の線路や鉄橋などの状況を調査しました。旧銀河線が2006年に廃線となって以降、川上駅まで列車が走行したのは初めてです。b0171771_2533133.jpg
 2008年に開業したりくべつ鉄道は、動態保存している旧銀河線気動車(CR-75)の運転体験や乗車体験などを展開し、特に運転体験は鉄道ファンを中心にリピーターが増えています。今年度は1910年に設置された道内最古の転車台を復元、公開を始めたほか、大手旅行会社によるツアーも企画されるなど、鉄道遺産を活用した観光資源として注目されています。
 旧銀河線のレールは廃線後にほとんどの場所で撤去されましたが、町内では同鉄道の将来的な延伸を視野に陸別駅-川上駅間が残されていました。同鉄道は昨年、延伸に向けた調査研究の一環として、ハイモでけん引するトロッコで、旧陸別駅構外の金澤踏切-石井踏切間の片道2・8kmを試験的に運行し、観光客らの好評を得ました。
 今回の調査には同鉄道のスタッフやボランティアら15人が参加し、ハイモ2台と、それぞれがけん引するトロッコに乗車。石井踏切-川上駅間では線路内で高さ1mルほどに木が成長するなど、廃線から4年の歳月を感じさせ、時折停車して枝払いや除草を行いながらの調査となりました。レールや鉄橋の状態は良好だったとのことです。
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by hombetu | 2010-07-06 23:10 | 本別町の様子 | Comments(0)