道東自動車道が、28日から無料に

 与党・民主党が公約に掲げる 「高速道路無料化」 が、6月28日(月)午前0時から始まります。全国37路線50区間で、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、全車種が対象で、期間は来年3月末までです。国土交通省は無料化で渋滞状況がどう変わるかや他の交通機関への影響などを調査・分析し、11年度以降の無料化の対応を決めます。
 道内で対象となるのは、道東道の全線(千歳恵庭ジャンクション-夕張、占冠-本別・足寄)、道央道の岩見沢-士別剣淵、深川留萌道の深川ジャンクション-深川西、日高道の苫小牧東-沼ノ端西の計319km。
 通勤時間の短縮を喜ぶ声がある一方、「日勝峠(国道274号)のように危なくならなければいいが」と、交通量増加による事故の多発を危ぐする声も聞かれます。十勝機動警察隊(十勝隊)はネクスコ東日本道支社(札幌)と連携し、安全走行やシートベルトの着用をドライバーに訴える一方、法令違反は厳しく取り締まる方針です。
 しかし、最も警戒しているのはトラックやトレーラーなどの大型貨物車両。ひとたび事故が起きれば、人命にかかわる危険性が高く、多重衝突などの大惨事につながりかねないからです。
 今年1〜5月の道東道(足寄−占冠間127.8km、本別−占冠間116.4km)での人身事故は3件(前年同期比2件増)、物損は62件で前年同期(18件)の3・4倍。物損の8割(51件)は「単独でのガードレールなどへの衝突」で、十勝隊は「交通量が増えれば単独事故で済まないケースも出てくる」とみる。
 また、ほとんどの区間が片側1車線の対面通行。追い越し可能な片側2車線部分は上りが約22km、下りは約17km。「無理な追い越しが車同士の大きな事故に発展する恐れもある」(十勝隊)と、速度違反はもちろん運転マナーにも目を光らせる考えです。
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by hombetu | 2010-06-28 07:43 | 本別町の様子 | Comments(0)