5月31日(月)、北海道国際航空(エア・ドゥ)は、経営戦略会議と取締役会を開き、来年3月下旬の
帯広−羽田線就航 を正式に決めました。
エア・ドゥ社が帯広−羽田線を開設するのは初めてで、地元にとっては待望のダブルトラッキング(同一路線2社乗り入れ)が実現することになります。
羽田空港の拡張で、同社に新規発着枠として4往復が配分されたのに伴い、就航を決めました。同社の道内と羽田を結ぶ路線は新千歳が1日10往復、旭川が3往復、函館が2往復、女満別が3往復で、帯広は4本目の路線となります。
帯広−羽田線には126人乗りのボーイング737−500を投入、1日2往復(4便)で運航する計画です。
≪写真:ボーイング737−500特別塗装機「ベア・ドゥ」≫
≪参考:北海道国際航空≫
北海道国際航空株式会社(ほっかいどうこくさいこうくう)は、北海道札幌市中央区に本社を置く日本の航空会社である。愛称・通称はAIR DO(エア・ドゥ)。「DO」は北海道の道(どう)と英語の(助)動詞do(ドゥ)を掛けたもの。以下、本文中ではADOと表記する。
経営不振により、2002年6月に東京地方裁判所に民事再生法適用を申請し、全日本空輸(ANA)の支援を受けたが、2005年3月には再建を完了している。
2008年12月20日に、就航10周年を迎えた。「国際」航空という名称ではあるが、2010年4月現在、国際線定期便の就航はなく、チャーター便を含む就航計画も発表されていない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%88%AA%E7%A9%BA