いすゞ自動車が口蹄疫対策、車両を降りずにタイヤ消毒

 宮崎県での口蹄疫発生以降、 防疫装置「クリンフット」 の注文が相次いでいます。この製品は、スイッチ1つで大型車や乗用車のタイヤに消毒液を噴射するもので、10年前に本別町で発生した口蹄疫を受け、帯広市の東北海道いすゞ自動車が開発し、販売しています。この1カ月で65台と、昨年の10倍以上になります。注文の9割が十勝の運送業者となっています。
 「クリンフット」は、運転席に座りながら、手元のスイッチ1つですべてのタイヤを消毒できるのが特徴。大型車の場合はスイッチで電磁弁が開き、トラックの圧縮空気で薬液を送って各車輪のそばに付いたノズルから噴射される仕組みになています。
 本格販売を開始した2002年以降、年間数台から最高で30台ほどだったものの、4月20日に宮崎県で口蹄疫発生確認後、十勝はもちろん旭川、北見、根室管内中標津からも、家畜運搬車、配合飼料を運ぶバルク車、ミルクローリー車と農家を出入りする車両への設置注文が相次いでいます。通常の在庫態勢だったため生産が追いつかず、6月初旬にすべて出荷できる計画で作業を進めています。
《参考:東北海道いすゞ自動車「クリンフット」》
http://www.east-hokkaido.co.jp/rcn/cleanfoot/
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by hombetu | 2010-05-23 08:43 | 本別町の様子 | Comments(0)