髙木美帆選手バンクーバーへ

髙木 美帆選手がバンクーバー五輪に 出場決定しました。
髙木選手は、1994年5月22日生まれの幕別町立札内中学校の3年生。 ジュニア特別強化選手として期待されていました。
長野・エムウエーブで行われたスピードスケートのバンクーバー冬季五輪代表選考会の女子1500メートルでは、この種目第一人者の小平奈緒(2位)、田畑真紀(3位)を押さえて堂々の優勝。髙木選手の強みは、以前の橋本聖子選手を思わせる、オールラウンドにわたって力があることです。
b0171771_8211158.jpg
なお、国際スケート連合(ISU)の出場資格では、五輪前年の6月末までに15歳になっていることが必要です。高木選手は1994年5月22日生まれで、この規定をクリアしています。前回トリノ五輪を前に、同じく15歳だったフィギュアスケートの浅田真央選手(19)は、誕生日が9月だったため出場できませんでした。

2009年12月31日付のスポーツ報知聞には、以下の記事が掲載されています。
 美帆に団体もまかせた!メダル最有力パシュート抜てき…Sスケート
 ◆スピードスケート バンクーバー冬季五輪代表選考会最終日(30日、長野市・エムウエーブ) 日本のメダル、みぽりんに任せた! 15歳7か月のスーパー中学生、高木美帆(北海道・札内中3年)が、日本スピードスケート史上最年少の五輪代表を決めた。4枠ある女子1500メートルで、エースの小平奈緒(23)=相沢病院=ら実力者を抑え優勝。1000メートル、1500メートルに加え、女子日本のメダル最有力種目、チームパシュート(団体追い抜き)のメンバーにも大抜てき。06年トリノ五輪のメダル「0」の雪辱は、高木に託された。
 仰天の選考結果だ。15歳での個人2種目での五輪代表入り自体が快挙だが、さらにメダル最有力種目のパシュートのメンバーにまで選ばれてしまった。
 3000メートル、1000メートルともに3位で迎えた最終日。1500メートルでの想定外の優勝で、逆転代表入りを決めた。同走した吉井が先行したが、最後のコーナーでブッチ切って0秒7差つけてゴール。国内最高記録に0秒17迫る1分59秒47。高木は「目標の(五輪派遣)標準記録の2分を切れたのがうれしい」とケロリとしたものだが、日本スケート連盟の鈴木恵一強化部長は「驚き桃の木山椒(さんしょう)の木だよ。だれがここまで想定できたのさ!?」と、のけぞってしまった。日本連盟の橋本聖子会長(45)も太鼓判だ。「まずラップタイムがほとんど落ちない。一番の魅力はコーナー出口の技術。世界の一流選手に匹敵する。遠心力を使いながらスピードを殺さず出て行くコーナリングはすごい」と絶賛した。
 1時間予定の選考会議は40分も延長された。会議では高木をパシュートに推す声が多かったという。団体追い抜きは、中長距離の各種目のエース格を結集させた総力戦だ。柱は持久力とスピードを兼ね備える1500メートル選手。エースは小平だが3種目に出場するため疲れが出る可能性もある。そのため、日本は今季のW杯前半戦では2位の実績があるが、石沢に代えて高木を大抜てき。3000メートル種目は、負担になると考え、補欠とすることを決めた。「これだけ走られたら選ばざるを得ないだろ」と、鈴木強化部長はメダル獲得の秘密兵器として高木をエース集団に加えたと話した。
 一番驚いたのは高木本人だ。「人生が変わりました。ここにくる前と一転した」と、大きな瞳をパチクリさせた。前回トリノのスピード陣のメダルは「0」と大惨敗。今回の目標は「メダル4個」。パシュートのほか、1000、1500メートルに出場する高木にも日本の命運が託された。実戦は昨年の世界ジュニア以来。年明け1月20日からのカナダ・カルガリーでの代表合宿から特訓を始める。大会前の意気込みは「なるようになる」。中学生離れした度胸も満点だ。「日の丸を背負うのは大きいこと。背負った上で自分の力を出したい」。競技は終盤。五輪の大トリで金メダルも十分、シンデレラの誕生なるか。
 ◆高木 美帆(たかぎ・みほ)1994年5月22日、北海道・中川郡幕別町生まれ。15歳。札内中3年。兄・大輔さん(19)、姉・菜那さん(17)とともに5歳からスケートを、小2からサッカーを始める。今年1月の全日本ジュニアで総合優勝、2月の世界ジュニア総合4位。趣味はヒップホップを踊ること。163センチ、57キロ。家族は父・愛徳(よしのり)さん(52)=会社員=、母・美佐子さん(47)と兄(日体大1年)、姉(帯広南商2年)はともにスケート部。
 ◆チームパシュート 2チームが3人1組で縦に並び、半周ずれた位置から同時スタート。1周400メートルのリンクを男子は3200メートル(8周)、女子は2400メートル(6周)し、相手を追い抜くか、先に最後尾の選手がゴールしたチームが勝ち。列の順序交代のタイミングや回数は自由で、空気抵抗の負担が大きい先頭の選手を入れ替えながら滑る。1チーム4人編成で試合ごとのメンバー変更が可能。前回のトリノ大会から導入され、日本女子は4位、男子は8位。女子は今季W杯で現在3位でメダル圏内。(引用:スポーツ報知)

【スピードスケ-ト女子オリンピック代表】
▽500m  小平奈緒(相沢病院)、吉井小百合(日本電産サンキョー)、新谷志保美(竹村製作所)、岡崎朋美(安武朋美/斜里郡清里町出身・釧路星園高出身/富士急行)
▽1000m 小平、吉井、岡崎、高木
▽1500m 田畑真紀(ダイチ)小平、吉井、高木
▽3000m 穂積雅子(ダイチ)、石沢志穂(中札内・中札内中学出身/岸本医科学研究所)、名取英理(十六銀行)
▽5000m 穂積、石沢
▽団体追い抜き 小平、高木、田畑、穂積

地図 赤☆印…札内中学校

[PR]
by hombetu | 2009-12-31 16:21 | 本別町の様子 | Comments(0)