足寄産クマザサが家畜の飼料に

 東洋インキが、このたび、足寄産のクマザサを活用した家畜用飼料を開発し、足寄町の十勝植物活性利用協同組合(通称:十勝バウク)と協力し、飼料の実証実験に入りました。組合では、牛の肉質改善やブランド化を検討する研究会で取り組む予定です。
 クマザサは、日本に多く自生し、特に北海道の山野に群生しています。古来より様々な用途で親しまれ、葉を煎じるなどの方法で健康維持に利用されてきました。また、クマザサの葉には抗菌・防腐作用があり、お餅や寿司を包むなど食品の保存にも広く利用されています。
 クマザサは日本人になじみの深い天然素材ですが、クマザサの持つさまざまな機能が研究され科学的にも明らかになったのは近年になってかたです。今まさに、健康維持素材として注目を集めている代表植物なのです。
 国内大手インクメーカーの東洋インキ製造株式会社(本社東京都中央区)は、今回、足寄産のクマザサを活用した飼料「蒸煮笹(じょうしゃささ)」を開発しました。クマザサが原料の家畜用飼料は国内で初めてということです。
 十勝バウクは原料となるクマザサを採取し、東洋インキに販売します。十勝バウク販売部門の「北のささショップ」(黒田雅行社長)では、以前からエキス入りの生チョコレートや洗浄剤の製造販売なども手掛けてきました。今回、東洋インキと協力し、十勝管内での実証試験と販路拡大に取り組むことになります。
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by hombetu | 2009-11-18 23:01 | 本別町の様子 | Comments(0)